安倍・菅・岸田と続いた悪夢の政権が石破に引き継がれて、今まさに国民の審判にさらされている。吉と出るか凶と出るか今夜判明するのだろう。しかし、あまりに長すぎる悪夢の12年間だった。通算すれば、4,666日である。如何に気が長い日本人の国民気質とは言え、あまりに酷すぎる状況である。桜を見る会に然り、旧統一教会問題に然り、裏金問題に然り、これほど国民を愚弄した政権はあっただろうか。
「かけそばにおやこどんにぼうねんかい」と聞いただけで議員失格以前の人間失格ではないだろうか。よくも公権力を使って私利私欲に走れるものだと感嘆してしまう。これは偏(ヒトエ)にメディアの公権力への委縮や忖度の結果に他ならない。政府に批判的な論調などすれば、放送を止めるとまで脅されたら、新しい戦前の始まりであり、ロシアや中国などを批判できなくなるだろう。