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高い角度からの勁草丸
経済協力開発機構(OECD)は3日、15歳を対象に3年に1度実施する国際的な学習到達度調査の2018年の結果を公表した。日本は数学・科学分野は上位を維持したが、読解力は15位で前回(15年)の8位から急落した。(毎日)
そう言えば、第二の職場で「ワシは読解力がないので」というので、「サルでも解るパソコン教本」を紹介したところ、「よう読まないので教えて」という。東京の大学を出たという人には、それは単なる甘えだろうと思った。
OECDの分析では、日本人はパソコンに触れる機会が少ないそうだ。スマホだったらトップ3に入ったかもしれない。関取文科大臣の指導力では、スマホがパソコンには化けないだろう。そして、子供の犯罪に巻き込まれるケースは確実に増えていくだろう。
結論、ゆとり教育とか道徳教育とか何をしたいのか皆目わからない文科省がある限り、3年後の調査では、数学(6位)や科学(5位)もどーんと落ちるだろう。