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銀杏並木が1.2kmほど続いているが、大量の落葉に唖然とさせられる。おまけに道幅が極端に狭い。晴れの日はいいが、雨の日などすれ違うのも大変だろう。銀杏の木を見ると、まだまだ葉っぱが大量に残っている。
団地を開発した時分は、木も小さくて落葉など眼目に無かっただろうと思う。木も大きくなり、ご近所による落葉拾いなどへの関心も、薄れてしまった頃と重なるともういけない。あまりの量に、二三人位が動いたところでお手上げである。かくして、市の清掃局か発注先により処理することとなる。つまり、税金はいくらあっても足りないということだろう。
桜の場合はまだいい。例の「桜を見る会」などのイベントにも使えるが、銀杏はそうはいかない。テレビでは、総理とそっくりな秘書が招待客の間を走り回っている風景が映し出されていた。仕える身とはいえ大変そうにも楽しそうにも見えた。