厚生労働省は25日、2021年の死者数は145万2289人で、戦後最多となった。一方、出生数は84万2897人で1899年の統計開始以降最少となった。(毎日)
実にその差は60万9392人である。60万都市が無くなったに等しい。鹿児島市が59万9千人だから、それくらいの都市が無くなったに等しい。そして、暫くはこのような現象が続くだろう。こればかりはどうしようもない。少子高齢化を甘んじて受けなければならない。海外からの現代の奴隷みたいな実習生に頼るのではなく、今いる日本人で何とかしなければならない。
解決策はとっくにできている。東京などの大都市を無くせばいいだけである。明治のころは新潟が一番人口が多かったそうだ。デジタル化社会だ。東京に本社を構える必要は全くない。法律で全国にまんべんなく本社を移したらいいのだ。どこに移るかはあみだくじでも引かせればいい。あと十年もすれば、そういった大胆な政策を実行する政治家が出てくるのではないだろうか。日本が生き残るために、必然的にそういう政治家が出てくるのが世の常であると信じる。