「フェイスブックはしない方がいい」と、随分前(2017/8/16,2018/3/21)から身近な人には伝えていたが、とうとうこんな記事が出ていた。個人情報で莫大な利益を得ているフェイスブック社は実にエゲツナイ商売で、こんな「個人情報の盗人」稼業が公けに商売できること自体が不思議だ。ベトナムやアフガンで敗北はしても敗戦を認めないアメリカ人らしい商いだ。
日本でもリクルート社が、学生の個人情報を金儲けに使ってこっぴどく叩かれたことがあった。昔から「人様を騙すような商売」を戒める風潮がどこにもあった。お客様に信用してもらえるように誠実に商いに励めという家訓も多い。だが、昨今の商売は本当にひどい。地域に愛されているようなコンビニエンスでさえ、セブンイレブンのような商人道にも悖るオーナー虐めが問題になったことがあった。
ここ数年電気自動車の会社が大儲けしているようだが、どうも胡散臭い。見た目だけを重視しているせいだろうかリコール台数が半端ではない。ボーイング737機墜落のように、とんでもない安全軽視の風潮が全世界を席巻しているように思えてならない。それらに共通するのは、株主の利益追求だけを金科玉条にする商いである。お客様の視点は全く消え失せてしまっている。それらはいずれ、手痛いしっぺ返しを喰らうことになるだろうが、それまでは被害に遭わないように個人で防御するしかない。