①大原康男国学院大名誉教授
「例外というのは、いったん認めれば、なし崩しになるものだ」
生前退位⇒皇位継承の安定性が失われる
時限立法⇒立法形式としても重大な問題
②加瀬英明外交評論家
陛下はご存在自体が尊いというお役目を理解されていない
天皇が個人の思いを国民に直接呼びかけ、法律が変わることは、あってはならない
③八木英次麗沢大教授
天皇の自由意思による退位は、即位を阻む権利につながる
退位を認めればパンドラの箱があく
④桜井よしこジャーナリスト
天照大神の子孫の神々様、、、神武天皇が即位、、神話が国になったのが日本
皇室は重要な役割を果たしてきた
⑤百地章日大教授
退位に反対し摂政を主張していたが、お言葉表明後
超高齢化時代の天皇について、陛下の問題提起を重く受け止めるべきだ
⑥伊藤哲夫日本政策研究センター代表
天皇制度そのものの否定につながる懸念を示しつつ、
ここは当然ご譲位はあってしかるべし
⑦小堀桂一郎東大名誉教授
生前退位の前例は、事実上の国体の破壊に繋がる、摂政の冊立が最善
⑧渡辺昇一上智大名誉教授
男系の万世一系の皇統を守ることだ。休息を欲されるなら摂政で対応
⑨加地伸行阪大名誉教授
両陛下は、可能な限り、皇居奥深くおられて、国民の前に出ないこと
閉ざされた皇室としてましましていただく
以上、有識者の意見として新聞に載っていた。
普通に読むと、天皇より『えらい』位置から、一見崇めつつ「余計なことをされないでいただきたい」「一般の人間とはちがうんですよ」「疲れたら代理を立てて休めばいい」と言わんばかりである。
その数日後、少し安心感を覚える「有識者」の新聞記事があった。
2016.8.18の朝日新聞
これ位の見識があれば「有識者」と言えるのだろうと思う。重大な問題だけに、新聞社も記事にするならちゃんと人選して欲しい。
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