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「言葉なき芳名録の悲しみ」と書かれたスガ首相の決断は・・・

8/22朝日の社説には、原爆資料館で首相の芳名録の記帳について「メッセージなし。余白を埋めんとばかり、ひたすら大きな縦書きの署名のみ」と書かれていた。

新聞では厳しい書き方をされているが、スガ氏は原爆資料館では書きたくても書けなかったのが真相だろうと思う。芳名録には、ローマ教皇・ゴルバチョフ・オバマ氏等と錚々たるメンバーが並んでいるという。スガ氏は自分の言葉を遠慮せざるを得なかったのだ。桜を見る会や森本加計・安保に学術会議等々、彼がやってきたことを考えれば記帳するだけでも精一杯である。8月6日の挨拶で肝心な個所を読み飛ばした件といい、彼なりに真摯に熟慮した結果と考えるべきだ。

横浜市長選挙で小此木氏が落選すると判った上で書かれた社説だろう。八方塞がりで孤立無援の最中、横浜市長選敗戦濃厚の前日には、腹心の友である大阪維新から連立の話まで出てくる状況である。新聞社から言われなくとも、一国の首相の出処進退は本人の腹では決まっている筈だ。その時は、手短だが自分の言葉で述べるだろう。

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