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県庁所在地の人口密度と感染者数の表である。東京は簡潔に新宿区とした。
岐阜と熊本は例外だが、殆ど人口密度に沿う形で感染者数の順位が並んでいる。この表から分かるように、都市化した市街地で新型コロナが猛威を振るっているのである。
ということは、疑似的に過密化した都会を過疎にできたら新型コロナには有効ではないかと思える。考える動物である人間は、疑似的に過疎にすることくらい朝飯前だろう。極端に言えば、昼間の12時間と1週間の色分けをすればいいだけだ。それだけで6~9通りの色分けは簡単にできる。密度をそれだけ減らせるわけだ。
PCR検査も同じことが言える。面として色分けして検査をすれば、新型コロナウイルスがどこに潜んでいるか簡単に可視化できるだろう。見えない敵は恐ろしいが、見えてしまえば一々ひねりつぶさずともさっと消毒すれば一網打尽である。
但し、こうしたことをやると、年収数千万円とも数億円ともいわれる専門家が不要になってしまう。成功の鍵は彼らの不労所得が激減する荒療治ができるかどうかにかかっていると言える。