世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が「終息に程遠い」としつつも、実績のある公衆衛生上の対策によって、数カ月以内に制御できる可能性はある。また、先週の感染者数が前週比9%増と、7週連続で増加し、死者も5%増となったと指摘。感染が飛躍的に拡大しており、パンデミックは「極めて重要な節目を迎えつつある」と警鐘を鳴らした。 (ロイター)
日本では、お馬鹿さんな国民が一生懸命聖火リレーをやっているが、世界からしたら『とんでもないイカレポンチ』に見えるだろう。『井の中の蛙』と形容された日本はいまだ健在ということか。肝心かなめの厚労省内でも、送別会による感染が報道されるなど支離滅裂な行政実態が顕在化している。よもや五輪開催など挙行したら、新型コロナ感染に苦しむ国々を見捨てて、選ばれた国の選ばれた選手による選別された最悪のオリンピックになってしまう。
殆どの選手が二十歳前後の世間知らずの世代で、世界の状況を理解していない上に、メディアにオリンピック内定などとちやほやされている異次元の世界が映し出されている。ある競泳選手などは、病から奇跡のカムバックなどとヒーローにされてしまっている。なんと愚かな日本の社会なのだろう。