8月14日の朝日新聞でおかしな記事を目にした。その日、『重症1478人過去最多』という見出しだが、実はダブルスタンダードだった。厚労省基準に従わない東京都だけが218人と報告し、大阪432人、神奈川192人・・・となっているのだ。
厚労省の定義だと11日時点で都の重症者は947人。都の11日の報告197人と750人も少ないことなる。14日時点だと1521人+750人+α=2271人以上だと思われるが確かな数字は解らない。
1521人と2271人では違いが多き過ぎて呆れるばかりだ。中国地方の知事は東京都の新型コロナ対策を痛烈に批判しているが、重症者数一つ取ってみても、都の”不都合な真実”が垣間見えてしまうのが日本の偽らざる実態である。