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間違いだらけの大震災復興事業を斬る


朝日の朝刊にあった。「東日本大震災の復興予算総額は10年で約32兆円。避難者47万人で割れば1人7千万円弱」と小熊教授は書いていた。なんで1千数百兆円も国が借金したのかという理由も自ずと解るというものである。馬鹿とハサミは使いようという諺をひくまでもあるまい。この場合、バカな復興事業は斬り捨てなければならないのである。頭脳明晰な役人は是非ともマイケル・サンデル教授にもう一度学ぶべきだと想う。日本が大地震で沈む前に。

追記:復興事業は被災者救済の側面と経済復興の両側面があり、東日本大震災は不況下日本の景気浮揚策の一環として位置づけられた側面が大きい。本来の経済対策が手詰まりで、大震災が利用されたと言っていいだろう。つまり、大震災が無ければ観光事業だけのおもてなし国に成り下がっていたといっても過言ではない。なんとも虚しさが日本全国を覆った12年もの長期政権であったのである。
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