少し古いが2022/5/2の朝日オピニオンに「世界の製品輸出に占める割合」が出ていた。
2000年 2020年
米国 12.1% 中国 14.7%
ドイツ 8.5% 米国 8.1%
日本 7.4% ドイツ 7.8%
フランス 5.1% オランダ 3.8%
英国 4.4% 日本 3.6%
カナダ 4.3% 香港 3.1%
中国 3.9% 韓国 2.9%
日本はドイツの半分にも満たない国になってしまった。今や観光地を売り物にした外国人観光客に大幅に依存を続ける構図である。嘗ては宮崎県が観光行政で散々な目にあい、沖縄も未だに観光地と米軍駐留地としての不都合な需要に悩まされている。そして、日本全体が予想できない観光需要に翻弄される国を目指しているのだろうか。円安による大企業の増収応益で空前の税収増も選挙対策の為還元するという。このままでいったら莫大な国の借金は消えないどころか益々積みあがることになる。