衆議院選挙 自民党300議席 に肝を冷やした

今朝の新聞各社の自民党３００議席、、、報道に、この日本も終わりかと思えた。
小選挙区制ゆえとはいえ、あまりに酷い結果予想である。

やらせのタウンミーティングやＮＨＫに脅しをかけるような輩を
国民が支持するということが未だに信じられない。

原発の廃炉の方法すらも解らない中、耐用年数の過ぎた原発を再稼働させるという
『まさに天に唾する』ような、人のやることとは思えない愚かな行為に、
暗澹たる思いだ。

原発を２度落とされ、何度も被爆者を出し、福島原発事故まで引き起こしても、
化石燃料よりコストが大幅に高いと言われているのを、御用学者を使って
ゴマカシてゴマカシて造り続け、廃炉の時期が来たら、廃炉の方法すら解らない
といって、延長して使い続けるという、およそ人間のすることとは思えない。

三権分立と言うが、１票の不公平や原発の問題点を指摘されても『どこ吹く風』の
行政や立法には、東北大震災という天罰が下っても『懲りない大馬鹿者ども』によって、
奈落の底へ突き進むように思えて仕方ない。

『異次元の金融政策』とか言うけど、そんなマヤカシが通るとは思えない。
そんな小手先の政策で良くなる経済など今の世にある筈がない。
小生のような学も何もない者さえ分かる。

禁じ手を平気で使い出したら世も末だ。
「儲けたら、それが賃金に反映される」という夢のような話が
罷り通るのにも驚きだ。
（企業が大半儲けて、社員にはおこぼれがあるだけなのに）
最近の議論を聞くと、理想の社会主義国のような錯覚に陥る。