なんとも歯がゆい限りである。107人の尊い犠牲と562人の負傷にも関わらず、安全行動計画が『列車を止めない』ことになっていたのだ。やはり、刑事被告人になった方々を刑に付して欲しかった。まったく物事をわかっていない経営者には、それなりに背任罪を適用すべきだと考える。もし、今回の新幹線亀裂で事故が起こっていたとしたら、先の被告人を無罪とした裁判官も責任を問われただろう。
要するに、従業員を道具のように扱い、お客様を単なる有賃乗客というようなを見方をしていた経営に責任を負わせなければならなかったのである。今一番安堵しているのは、JRや国交省ではなく司法に携わった裁判官たちだろう。机上の法解釈を得意とする裁判官の、正義が地に落ちたような判決を、あちこちで聴くようになってきたのは歳のせいだろうか。
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