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福島第一原発事故はどうして起きたのだろうか6/6

「チェルノブイリから日本人は学んでいない、福島からも・・・」(国会事故調査委員崎山氏談)

福島第一原発事故で貯まりに貯まった汚染水(最大137万tの90%まで達している)
福島第一原発事故は明らかに人災として起きたのである。では誰が犯人なのだろうか。
★津波予想を無視した東電の経営者
★国会議員の質問にも応えなかった経産省と自民党
だが、そういったクズ連中を問いただしても埒はあかない。クズを作ったのは組織である。全ては組織が悪いのである。宗教団体の犯罪のように、『社会的に危険な組織とみなして』その団体を規制するしかないのである。先ずは東京電力と経産省という組織の解体である。これを早急に実行しないと、近い将来に再び大きな原発事故が起きるのは必然である。

人間は間違いを犯す。間違った時にコントロールできるものでなくてはならない。原発は間違った時にコントロールできない。それを、断層は原発から僅かにずれているとか、対策は何重にも打ってあるとか嘘八百を並べ立てて強引に再稼働しようとする。ダメなものをどう言い繕ったところで良くなるわけがない。電力会社と経産省と自公の連中は、地獄を見ても止めようとしないおぞましい人間になり果ててしまった。改心は不可能である。

では、国民はどうすればいいのだろうか。
国がまったく信用できない以上、原発を廃止する党へ投票することと、原発から最低30キロメートル離れて住むという選択肢のみである。
そして、原発の最悪の危険性をいつも想定すべきである。あの福島第一原発事故でも最悪のシナリオがあったはずだ。それを国民全員が共有すべきである。メディアも驕った人間への戒めとして最悪の状況を機会あるごとに報道すべきである。あの広島・長崎のように伝える努力が必要である。
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