29日は3865人の感染が確認され、3日連続で過去最多を更新した東京都。来月11日には5000人を超える一日5027人、その後も同じペースが続くと来月26日には1日1万643人に上るという。(NHK)
東京都の7日間の移動平均データによると、
検査人数 8,980.6人 陽性率 18.0%
3865人もの新規感染者が出ているのに、高々9千人の検査数とは驚いた。一桁違うだろう!
全国でPCR検査数を見ると、5/14の半分6万6千人ほどである。明らかに五輪対応で検査数を減らしていることが丸わかりだ。だとすると、単純に3865×2=7730人
検査数を可能な限り実施すれば、1万や2万ではないとんでもない数字が出てきそうだ。都内だけでも数万人では済まないだろう。そんな最悪の予想は「思てなし」とでもいうつもりだろうか。
日本だけメダルラッシュの不公平なオリンピックは、どんな真夏日が続いても台風が来ようとも中止はできないだろう。とすれば、閉会式を選手代表だけの簡素化をするしかない。そして、パラリンピックは当然中止である。
失敗した民主党のおこぼれで甘い汁を吸ったのだろうが、『現実はそう甘くはない』ということを、コロナ禍のオリンピックが教えてくれている。