えっ、ヤバないか?
立憲の階猛議員が鈴木大臣に「還元と考えているのか」と質問。
「すでに税収の増えた分については政策経費、国債の償還などに使っている」
「減税をするとなると、国債の発行をしなければならない」財務大臣の回答
還元:社会から得た所のものを、広く社会一般に提供する⇒新明解
:もとへ戻す。また、もとに戻る⇒漢語林
嘘も方便といわれるけれど、なんというロジックなんだろう。呆れてものも云えないというか、聞いていても呆れかえってしまう。今求められるのは、着実な国債返済の実施である。『国債を返すためには 経済を活性化しないといけない そのために国債増発して経済政策を実行しなければならない』という論法がいつまで通るのであろう。子や孫を通り越して曾孫や玄孫でも返済不能なまでに積みあがった借金の山。それに上積みするという発想はご法度である。