首相は「パラリンピックまでに感染状況が変わったら、5団体で対応を考えることになっている。ぜひ有観客の中でと思っている」と述べた。(読売)
度が過ぎる脳天気ぶりに、呆れて言葉がないという国民が大多数だろう。だが、よく考えてみると、それほどの脳天気でないとあのアベ氏に仕えることはできなかっただろう。そして、百人の人に聞いても百人が五輪中止を判断する中で、開催を主張することができる稀な人物であることが解る。
今まではすべて裏目に出ているが、もしかすると、何かの拍子に大吉が出るかもしれない。首相の座にいる間にはおそらくあり得ない話だろう。それでも、いつの日にか『人間万事塞翁が馬』となることだってある。そう思わないと日本国民としてやってられない。