前編に続きまして、水戸マラソンについて。
まずは運営スタッフ、ボランティア、私設エイド、沿道の応援と、ランナー同士の応援、
多くの皆様に感謝申し上げます。
途切れることのない沿道の応援には本当にパワーをいただきました。
特に水戸ホーリーユニを着ている方の応援「ホーリーホック、がんばれ!」には、
俺も水戸ユニで走っていたので、その声援が大いに励みになりました!
2人ほど、「ケーズデンキがんばれ!」もいただきました…
個人でチョコ、キャンディーなどを提供している方にも、大変、助けていただいた。
長丁場のマラソン、さすがに途中で腹が減ったので。
そういえ、水戸ホーリー、モンテディオ山形戦に勝利しましたね!
マラソン走りながら「14時、キックオフに間に合わなかったな」なんて話を従兄と。
そして、マラソンゴール後に従兄と「後半、間に合うな」と、
中継を流してくれる、水戸市梅香2丁目の洋風居酒屋バンディエラにて観戦しました。
観戦できた後半は、防戦一方の展開だったかと思います。
完走後に、水戸ホーリー観戦だの酒飲みだの、自分でもタフだなと思いました。
では、自分の走りを振り返る。
5キロごとのラップタイムが、37~41分と自分の想像以上にばらつきが無く安定していたのには驚きました。
最後の2.195kmは気象台の激坂もあるので、大失速も致しかなし。
従兄の先導のおかげですね。
スタート時に宣言した、ほぼ1キロ8分のペース!
すげー!
アプリが1キロごとにペースをアナウンスしてくれるのも役立ちました。
正直、1人だったら、
「俺、それなりに走りこんだし」なんて勘違いしていたので、
前半オーバーペースの、後半大失速…
そうなっていたと思います!
5時間30分を超えるタイムの多くの人は、多分ですけど、
前半オーバーペース、後半大失速なんですよね。
最後尾からスタートした、俺のスタート時の順位が「8500番」で、
ゴール時の順位は「6900番」と「1600人」もの人を追い抜いているんですから。
ハーフを超えたあたりから、わんさかと人を抜いていくので、それはそれで快感でした!
過去3か月の練習を。
走る前ですが、個人的に5時間20分はいけるかなと思いこんでました。
坂道の少ないコースを練習に使っていたので、走る前から登り坂はある程度、歩くのを前提としてです。
やっぱりというか、もう少し起伏のある練習コースをチョイスしておけばなと思います。
↓ 8月の練習。
基本的に夜勤なので、灼熱の昼間の練習は熱中症のリスクがあるので、1回あたりの距離が伸びません。
最後の3日連続練習で足裏を痛めたのも9月の練習に響いた。
↓ 9月の練習
8月に比べて、距離が20キロ少ないですね。
足裏の痛みを見ながらの練習と、悪天候と稲刈りで練習がはかどらず…
↓ 10月の練習。
本番の42キロを引くと、87キロの練習ですね。
本番に向けて、30キロ練習をするといいなんて本やネットで見ますが、
俺には怪我とかリスクが高いかなと、20キロ2本にしてみました。
案の定というか、胃腸などのコンディション不良になりましたし…
けど、いい感じで練習が出来たかなと思います。
ゴールをしてみて、まず思ったことは「感動した」とかじゃなく、
「やっぱり、これだけ練習すれば、制限時間内に完走は出来るな」でした。
登り坂、給水、ストレッチ、トイレ以外で歩くことはありませんでした。
これは自信になりました。
タイムを縮めたいなら、3か月とも平均ペースが7分強なんですよね。
そのあたりからして、速くしないとだめですね。
登り坂をてくてくでも走れるようになると、それだけでも10分弱は速くなるかも。
今回は筋トレ、体幹トレーニングなんてもの取り入れませんでした。
ここら辺をやるものタイムを縮める要素になるかなと。
走る前から「もし完走できたら、今後、自分はどういった方向に行くのかな?!」
なんて興味があったのです。
タイムを縮める?!
フルより長い距離に挑む?!
スッパリやめる…
今思うことは、タイムはこのままでいいから、フルをもっと楽に走りたい。
自転車もジョグも、のんべんだらりと走って、楽しむのがいいなと、
改めて思った次第です。
楽に走り終えて、ビールを美味しくいただきたい所存でございます!