そんなわけで日曜日に行われた、
に参加してきました。
10日前から胃腸の張りが始まり、
1週間前には踵を強打して打ち身、
4日前にまた胃腸の張りが強くなり、
2日前には、最悪の、首から背中にかけて筋違いして、
寝違いのように首が回らず、寝返り打つにも、
「痛たたたた…」
なんて、睡眠もまともに取れず、
こんなんじゃ、走るところではないな。
これも俺の実力なのだよ。と自分に言い聞かせ。
諦めてたのだけれど、
当日の朝を迎えたら、
あれ?! 8割方、首が回る!
そういえば、それなりにぐっすり寝れた。寝返りも問題なかったな。
と、とりあえず会場へと向かいました。
事前の情報で「走ってて、首に響かなければ、ほぼ大丈夫」
ということで様子を見ながら、行けるところまで行こう!ってな感じです。
大きな怪我無く練習を積んできたのに!
って気持ちで、未練たらしく参加しました!
会場に着いたら、とりあえず、くぐることは出来ないであろうフィニッシュゲートをパシャリ。
偶然、昔の同級生に会ったり、荷物を預けたり、トイレの行列に並んだりで、
程なくスタート地点へと。
2年前と変わらず、最後尾に位置取ります。
すぐ後ろにはフルの後にスタートする3キロ走の中学生が並び始めている。
9時スタートの号砲には気が付かず、「始まったの?!」みたいな話を周りの人と。
変わらず非日常の光景ですね!
最後尾からスタートラインまで7分かかりました。2年前と同じタイム。
そんな最後尾からテコテコとスタートしていましたら、
「お前なにやってんの!」
なんて声かけられて、まさかの水戸ホーリー バカ サポの従兄の登場です!
「あれ? おれは最後尾にいたけど、いなかったよね?」
従兄の何が凄いって、
9時のスタート号砲の時に、京成百貨店あたりで、
自転車でスタート地点目指して走っていた…
時間にルーズなのは確かだけど、緊張感やら気負いのなさが流石っす。
勝田マラソンが本番で、水戸マラソンは練習の一環みたい。
だとしてもね。
従兄とはJognoteってのを使って、互いの練習内容を確認しているのです。
俺のコンディション不良を伝えたうえで、
「まっさんの走力だと速いタイムを気にしても無理だから、キロ8分ペースで行くよ」
「まずハーフ走って、様子見て30キロと行こうじゃないか」
後で聞いたのだけれど、内心、まっさんをゴールまで引きずり回すって思ってたみたい。
アドバイスを頂きながら、2人でおしゃべりしながらのランは楽しかったですね。
おしゃべりしてるので、あれ、もう5キロ、10キロ、ハーフ来ちゃった。
ペースはゆっくりだけど、進むのが早く感じます。
さすがにハーフ超えたあたりから従兄の方が前に出始めますが、
トイレ、給水、ストレッチなんかで離れたり、一緒に走ったりになりました。
30キロを超えるとあまり会話する余裕も無くなりますね。
ここまで筋違いの方もほぼ気になることもなく順調に走れました。一安心。
千波湖あたりの33,34キロ地点で、
「37キロの地点でこの疲労感なら、ペースアップ行けるんじゃね?! 残り5キロだし」
なんて思ったのですが、35キロから足の疲労がグッときて、
36キロからは内転筋(内もも)の疲労がズシンと襲い掛かってきて、ペースアップどころかダウンですね。
なるほど、最後は気力で走るとは聞くけど、こういうことね。と実感。
千波大橋の緩やかな坂すら歩くようだし、39キロからは腹筋がもりもり痛くなり始め、
最後は気象台の激坂ですからね。
沿道の応援者から「さっき82歳のおじいちゃんが走って登っていったよ、ほら走れ!」
なんて声援を受けますが、こればっかりはさすがに…
目に見える範囲で全員が歩いてますが、従兄はここをてくてくながら走り抜けました!
もちろん、まったく着いていけずに引き離されました。
そんなこんなで坂も登り終わり、後はゴールまで平坦なコースを走り抜けフィニッシュです。
完走できました!
5時間38分で初完走、あたり前田の自己ベストです!
走り終えた後、酒飲みに行ってクシャクシャの記録証に、
完走者がもらえる印籠メダルに、かんそう梅ですね。
走り終えての自分の走りを考察するのはまた後編で。