五穀豊穣

窓の外ではバンバン花火の音がなっている。
タマヤ～カギヤ～
思わず叫びたくなる。タマヤとカギヤがともに花火職人で、
紅組頑張れ！白組負けんな！的な意味合いでタマヤ～カギヤ～と叫ばれていることは
結構有名な話。
では、どうして玉と鍵なのか。
実は鍵屋と玉屋はのれん分けした兄弟みたいな関係で当初は川をかさんで、
二つの花火職人がしのぎを削っていた。

めんどくさくなったから要点だけ。
・玉屋の方が人気があった
・玉屋は火事が原因で一代でつぶれる
・玉屋は鍵屋からの分家
・名前をつける時に稲荷信仰から、キツネが加えている玉と鍵をもじって屋号にする
・玉屋がつぶれても昔を惜しんで玉屋の掛け声が残る
・そもそも稲荷神社のキツネは何故玉と鍵を加えているか。
・稲荷神の権化である玉と、収穫した穀物を納める蔵の鍵
・稲荷神はイネなりからきているから五穀豊穣の神
・稲荷神社のキツネは五穀豊穣の象徴
・じゃあ、花火師は五穀豊穣の為に花火を打ち上げていたの？
・それは知らん。

エッセとかコラム書く人ってすごいね。
すごいのか暇なのかは知らないけど。σ(￣▽￣)には無理だ。
とある、旅行代理店から依頼されてコラムを書いたことはあるけど…
（写真付きでｗ）

ま、そんなところです。

今日一日何をしていたんだろう。
なんかもやもやする土曜日であった。
花火の音はフィナーレらしく盛大になってきた