ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

「そして父になる」を観てきました

2013-11-09 19:58:00 | 映画
カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した映画を観てきた。
映画祭では映画終了後、10分間のスタンディングオベーションがあったというが…

決して裕福でない家庭に育った良多(福山)は一流企業に就職しマンションで家族3人で住んでいる。
ところが、子供を病院で取り違えられたことを知る。
相手の家族は地方に住む電器屋。良多の家族とリリーフランキーの家族が対照的に描かれる。
場面場面で良多はいかにも気障っぽくふるまう。この辺が福山が演じてるのか、はたしてそのまま振る舞ってるのか(笑)
反対にフランキーは親しみっぽく、関西出身であろうというか演技も抜群。
奥さんの真木よう子。昔から美人だと思ってたけど、どんな役もこなせるね。好きな女優です。
この2人を選んだ是枝監督ってやはりスゴイ監督だね。
結局、血のつながった子供をとるか、愛情をこめて育てた子供をとるのか? 家族の絆って何だろう? 我が子ってなんだろう?そんなことを考えさせられる映画でした。
「そして父になる」という題名はそれまで父親らしいことを何一つしてこなかった良多が相手の家族との交流の中、最終結論を下す。その決意を現わしたようですね。

はっきり言って私の息子、娘がすでに成人してしまっている歳のせいか、どうも映画に感情移入ができず、感動とはいきませんでした。。


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