篠山城の桜を見に行きました。城の大手口に通じる桜並木の石灯籠には「古城開花」と刻まれています。明治24年奉納なので、その頃お城は桜の名所だったのでしょうか。
城の入り口。江戸時代は奥に冠木御門がありました。
地元では篠山城と呼んでいますが、一般的には久留米城といいます。
城内には歴代藩主を祀る篠山神社と、有馬記念館が置かれています。記念館にある和室での酒席に何度か出たこと . . . 本文を読む
善導寺に続いて再び久留米絣展へ行きました。とはいっても、今回は文化財としての絣ではなく展示即売会です。会場は「地場産くるめ」。筑後地方の特産品の販売やプロモーションを行っています。ここは展示場や会議室があり、現役の時は仕事でたびたび出入りしていました。
まずは2階へ。地元特産品の展示即売場や久留米絣資料館などがあります。以前とは少し雰囲気が変わりました。
絣資料館の展示より。明治 . . . 本文を読む
3月は椿の季節です。今月の上旬には草野町の「世界のつばき館」へ行きました。つばきフェアが開催中で、草野めぐりのスタンプラリーも行われていました。草野町は戦国時代の城下町で、江戸時代には旧日田街道の宿場町でもありました。
館内は近くのつばき園で採取した椿がたくさん展示されていて、桜が咲く前に春爛漫の雰囲気です。何点か紹介します。
「サニー・サイド」 アメリカ
「インシュラリ . . . 本文を読む
大本山善導寺で久留米絣の新作展がありました。
コロナ禍もあって、新作展は久し振りです。例年は展示場などで開催されていますが、今年はお寺での展示会です。善導寺は浄土宗で鎌倉時代の創建。筑紫箏の賢順がいた寺で、筝曲発祥の地ともいわれます。左手が本堂、木に隠れていますがすぐ右が書院。いずれも国の重要文化財です。
会場の書院内部。ここに上がるのは初めてです。展示されているのは重要無形文化 . . . 本文を読む
いまは菜の花が真っ盛り。あちらこちらでは卒業式を終えた子ども達の笑顔。そして、いずこも新年度の準備で忙しくなる季節です。学童保育所でも先日来、連合会の理事会や校区学童保育所の運営委員会が相次いで開かれました。雇用契約更新や異動の内示があるので、パートさんも含めて指導員もどこか落ち着かない表情です。
よく「小1の壁」ということがいわれます。学童保育所は保育園に比べて預かる時間が短く、ところによ . . . 本文を読む
日曜日、佐賀城下ひなまつりへ行ってきました。3年ぶりです。とはいっても、お雛様を見るのが目的ではなく、まちの賑わいを楽しもうと出かけました。写真は佐賀城のお堀の前にある佐嘉神社です。ここの駐車場に車を置いて歩きます。
明治維新の時、上野の戦いで佐賀藩が使ったアームストロング砲の復元品です。当時の佐賀藩は科学技術の先進地域で、反射炉を作ったり蒸気機関を製作していました。この神社のほか、お城 . . . 本文を読む
もう遠い過去になった人物による回想記である。人となりについては、占領軍と渡り合い敗戦後の混乱した国を安定と復興に導いた宰相であるとか、一方で貴顕を縁戚に持ち傲慢で不遜な政治家だとかの毀誉褒貶がある。ただ、当時は日本の中にもう一つの国があるような状況だったから、外交官出身の彼は宰相として適役だったのだろう。
回想記は開戦前までの外交官としての活動、敗戦後のGHQとの交渉、そして国内の政治活動を . . . 本文を読む
今日は桃の節句です。お隣の八女市では、ぼんぼりまつりが行われています。先月の終わりに出かけました。写真は白壁が並ぶ本町の町筋です。江戸時代の往還です。
町筋にある交流館には雛人形が飾られていました。左手にあるのは「さげもん」です。
八女の旧街道を歩きます。福島八幡宮では社殿が修復中でした。和傘もまつりの協賛でしょうか。秋には以前紹介したことがある、からくり人形の福島灯籠人形が上演 . . . 本文を読む
3月になりましたが、つばき園だよりの続きです。
品種不明
「くれない」
「タマ・アメリカーナ」 アメリカ 玉之浦の園芸種
「フラワーガール」 アメリカ
「ヤブツバキ」
「ロゼフローラ」 中国
「加茂本阿弥」 関西地方
「錦葉赤鹿児島」 久留米市
「太郎冠者」のカーペット
「御国の春」 熊本県
「三河 . . . 本文を読む