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車中泊用のポータブル電源・冷蔵庫・IH調理器を購入。<弁当の温め> 2021/11/9更新

2021年12月19日 | 車中泊
※2021/11/9追記分<コンビニ弁当の温め>は下の方です。

-- 2021/09/12 投稿 車中泊用にポータブル電源を購入  --------------------------------------------
今、N\VANには
 10年前に購入したポータブル電源を乗せています。
これは、以前の車中泊車スクラム(エブリーOEM)に乗せていた物で、
20AHの鉛蓄電池と疑似正弦波のインバーターを搭載。
車中泊時の電源の目的としては、1日に2~3時間程度のテレビとパソコン・カメラのバッテリーの充電で収め、
ポータブル電源のバッテリーの補助として20Ah程度のサブバッテリーBOXを作成して、
ポータブル電源は走行充電で、サブバッテリーはソーラーパネルで充電をしながら、交互使用で連日使用しています。
10年が経過して、このままでは古く成って来ていると思っていましたが、車をN-ANに切り替え時には、そのまま流用。
そうした中、最近、SNSでスマートリン酸リチュウム電池の話が入って来ました。
皆さん鉛電池の管理で苦労されており、定期的にバッテリー交換をされているようで、リン酸鉄リチュウムバッテリーで1000~2000サイクルの寿命。
更に改良されたスマートリン酸リチュウムバッテリーで4000サイクル以上のサイクル寿命が達成されているようです。
まだ、詳しくは確認をしていませんが、
リン酸系リチュウムバッテリーは従来の鉛バッテリーの寿命問題で代替え交換が出来る製品化の方向にも進んでいるようです。
こうした中、ポータブル電源のバッテリーはリチュウムイオン電池(種類は調べていません。)から、
寿命と安全面でリン酸リチュウムバッテリーに切り替えている製品も出て来ている様です。
そんなことを調べている中、最近のポータブル電源が欲しく成り、手配を掛けてしまいました。
 購入したのはAWANFI 社(深圳の工具メーカー)製のA31。
バッテリーの容量は518.4wh(リチュウムバッテリー3.6Vで144,000mAh) 、
これを12Vに換算すると43Ah、今のポータブル電源とサブバッテリーの容量の合計です。
リン酸鉄リチュウムではありません。
同じ容量にするとリン酸鉄だと一回り大きく成るのと、まだ商品化されている製品が少ないです。
この商品(A31)でサイクル寿命は800回とか。
(使用頻度からして問題ないと思います。)
インバーターの容量も通常500Wで最大が700W、瞬間最大が1200Wで、500Wクラスとしては最大では。
 サイズも185*187*150mm・4Kgで、今の棚にスポリです。
性能的にもソコソコですが、ここに入る事が、このタイプにした決め手でした。
価格的にも、3万円弱でしたが定価は4.6万円程度。安い所では2万円程度で販売している所も。
ポータブル電源の市場はかなり値崩れしているようで販売当初(おそらく初出荷品)は拡販の為にクーポンなど破格値で出しているような気がします。
最近のポータブル電源は、外部蓄電池用の端子が付いていない(サブでバッテリーの増設が出来ない、)ので、
暫らくは、購入した電源は別置きで使用して、旧のバッテリー交換時に再度設置方法は考えて見ようと思っています。

-- 9/30 追記 走行充電の確認 -----------------------------
9/28(火)大津から安曇川に移動途中に走行充電の確認をして見ました。(1時間の走行)
 エンジンを掛けると60Wの一定電力で充電を開始。
充電電力が安定しているので充電回路が備わっているようです。
結果、71%から83%に充電。
充電時間が丁度1時間で60Wh充電した事に成り、60/518.4⇒11.6% ピッタンコです。
単純計算ですが、518.4/60⇒8.6時間の走行でフル充電になる計算に成ります。
事前に充電しておき、後は走行充電で十分実用に成りそうです。

-- 2021/09/25 追記 ポータブル電源とIH調理器。  --------------------------------------------
新しいポータブル電源を購入したことで、使用できる電気容量は倍の80Whに成りました。
アップ分の使い方として、調理に使えないかと、新たにIH調理器を購入。

IH調理器は鍋で発熱するので、熱の使用効率が良いとの想いです。
 購入したのは、dretecの「ピッコリーノ」DI-217。
20.5✖20.5✖5cm、1000Wmax。非常に小型です。
火力は100Wから100W単位で切替が出来るので、ポータブル電源の容量ギリギリまで使用できます。
車中泊、向きなのです。
定温加熱は60℃から100℃まで、5℃刻みで設定が出来ます。
IH調理器の定温加熱は200℃付近の設定で揚げ物用が多いのですが、この商品は低温調理用。
ただ、気に成るのが、この温度の制御(検出)方法が購入時には解かりませんでした。
(何か特別な検出方法が有るのか興味を持っていたのも購入してみようと考えた一つです。)

同時にIH対応のミルクパン(14cm)も購入。
車中泊時の朝、暖かい飲み物が欲しい時が良くあります。
このセットで、車の中で気軽に飲み物が温められます。
鍋に合わせて保温用の枠(取り合えず綿布と厚紙で制作)と蓋も製作。
   
注意書きとして、定温加熱は800ml以上の内容物にして下さいとの事。
気に成っていた温度センサーはIH調理器の表面ガラスの下に入っているようです。
この為に鍋とガラス面の密着を強くする必要が有るので内容物の重量が必要なようです。
この密着の問題(鍋の温度がガラス面に伝わる。)で、鍋の底が平で有る事、鍋の底の大きさも関係するようで、
IH調理器に書かれている注意事項は必ず守る必要が有ると思います。
調べてみると、IH調理器での加熱トラブルは多発しているようです。
(一部直接、赤外線で鍋の温度を計っているメーカーも有るようです。)
ただ、今回の場合は、定温100℃以下なので危険性は殆どありません。
私としては、鍋底からガラス面へ熱が旨く伝わるかどうかの不安が有ります。

この事が気に成り、確認の為に幾らかのデータをとって見ました。

まず、500gの水を500Wで連続加熱。
水温は一定温度で上昇。沸点近くに成ると、水は蒸発して温度は一定に。
次に、最大450W指定で65℃設定で加熱。
水量500gでは水温が70℃を超えた時点で加熱を停止して、自然冷却で水温が低下。
ある程度温度が下がると再び過熱。
この繰り返しで温度を制御しているようですが、ガラス面下の温度センサーで制御していますので、
鍋部分の放熱とガラス面(下方)の放熱のバランスで温度のバラツキが発生しているようです。
これが、200℃付近の揚げ物の場合を考えると、
   -------- 怖いです。 鍋から離れられません。-----------------。
水量を増やして1000gもデータをとって見ました。
温度のバラツキは10℃程度。 商品としては、5℃刻みの設定で±5度のバラツキのようです。

鍋に500ml(マグカップ2杯分)の水を入れて500W(ポータブル電源定格)で連続加熱。
8分でほぼ沸騰しました。
この時の電源残量は91%⇒77%に。518Whのバッテリーが8分で13%低下。 
満充電で7回程度沸かせる計算に成り十分役に立つと思います。

で、定温調理をやって見ました。
   「スパゲティの温泉卵のせ」です。
65℃設定で20分加熱してみました。
初回、失敗。 もう少し温度を上げて再チャレンジしてみます。
色々、遊べそうです。

-- 10/20 追記 IH調理器と鍋の保温-----------------------------
左側の写真の下左側に、保温用の枠が有ります。
取り合えず、綿布と厚紙をでんぷん糊で接着して制作しました。 
綿布と神は200℃程度まではOKなのですが、でんぷん糊はわかりません。(おそらく100℃程度)
水を温める程度なのでこの程度で「エエカ」で作りました。
 で、グラフをここにも載せました。
保温の効果は500Wでの加熱では70℃を超えてから、保温なしでは温度の上昇が遅く成って来て、沸騰するのに2分程度早くなっています。
そして、定温加熱では加熱が止まってからお湯が冷めるのが1/3程度に成っています。
(説明を少し逸らします。
水が1000gの場合、温度上昇が遅いのは解りますが、加熱が止まるのが60℃を超えた所、
500gの場合は、70℃を超えてから所に成っています。
これは、発熱部の鍋底と温度センサーの有るIH加熱器のガラス面下の間の熱抵抗<熱の伝わり易さ>の影響で、
鍋に重さが無いと熱がセンサーに伝わりにくく成っているのだと思います。)
鍋に保温をしたのは、IH加熱では鍋の保温の効果は電力消費の面で非常に有効ではないかと言う想いからです。
実用に成るかは今後の確認ですが、これで、省電力で煮炊きが出来る可能性が有るのです。
しかも、車の中で。
次に、同じ左側の写真で右下に有るのが。IH対応のグリルパンです。
これは、IH対応のミルクパンを探している時にに同じ棚に置いていたもので、
1980円が900円で値引き販売していた物です。
多少、IH調理器と鍋の保温の組み合わせは頭の中に有ったのだ、即、購入しました。
グリルパンは焼き物に使う事に成るので保温の方法も使い方も白紙の状態です。
焼き物となれば、100℃とは行きません、200℃以上はほしい。 
 取り合えず材料を揃える所から、
写真中上半分だけ売っているのが断熱テープ。セラミック断熱材でバイクのマフラーガードに使うもので耐熱温度は550℃。
その下は接着剤で常温硬化型の二液性のエポキシ接着剤(200℃)、1液硬化型でセメダインのSUPER X(120℃)、2液硬化型でJ-Bウエルド(280℃)です。
100℃程度で硬化を開始する、耐熱1000℃の接着剤も有るようですが、使い方が面倒なので今回は揃えませんでした。
私自身、高耐熱の接着剤の経験は有りませんでしたので経験の為に揃えて見ました。
が、セラミック断熱材。触っていると、何となくチクチクします。
こんなのは嫌なので、 100円ショップの綿の端切れ。
おそらく200℃チョットでしたら使えるはずです。
  幅3cmのアルミ平板を芯にして、中に綿布を接着罪で固定。
上部は、板の蓋で保温です。 下側はサボりました。
  組付けた後、卵を焼いて見ました。
加熱は400Wで5分間加熱。更に5分間蓋を開けずに保温。
一緒に入れていたキャベツは熱が通って居り、卵の黄身は固い目の半熟と普通の半熟。
十分使えそうですが、これも低温調理向きだと思えます。(電気の正面からは)
本番での確認に成りますが、コンビニ弁当をここに移して加熱にも使えそうです。
 蓋が少し上にそったので、3つに切断して棒で繋ぎました。

次は、実践かな。
ウズウズしています。

-- 2021/11/08 追記 IH調理器と鍋の保温<弁当の温め>。  --------------------------------------------
11/5 昼から安曇川の家へ。
 この日、私だけだったので、途中で弁当を購入。
  コンビニ弁当ではありませんが、グリルパンでの温めの試しです。
揚げ出し豆腐は追加しました。
実は、
  先週、焼き芋を試しました。
塩水に浸してから80~100℃で1時間程度 余熱、最後に200℃で表面を焼くのが最もおいしい焼き芋が出来るとの事。
この内、80~100℃の余熱が出来ないかのテストをして見ました。
結果は、5分ほどで高温異常が出てダウンしました。
IH調理器と鍋の熱の伝わりをよくするため、中に700g程度の石を入れたのですが、
温度センサーに熱が伝わる前に、鍋底が高温になり過ぎたようです。
そんな事が有り、今回は温度設定を60℃に抑えてスタートです。
 ① 480Wh加熱5分ほどでセンサーの温度が60℃に達して加熱がOFF。(480/60*8⇒40w)
 ② 10分後に冷めて再び2分間加熱。(480/60*2⇒10w)
 ③ 12分後に冷めて再び2分間加熱。(480/60*2⇒10w)
30分間、温めました。使った電気は60W。
この間、電源のバッテリーは91%⇒80%。
 揚げ出し豆腐の中まで、温まりはしていますが、
もう少し熱くしたい程度でした。
何らかの工夫で、何とかなりそうです。
(温度を上げる。下に水を少しうっておいて、気化熱で鍋底の温度上昇を抑える等。)
面白く成って来ました。

-- 2021/10/25 追記 --------------------------------------------
 N-VAN運転席側の後部側面棚の雑物入をかたずけて、購入したポータブル電源を仮置。
この上には、食器類の棚が有ります。
 同じく助手席側には10年越しの電源とサブバッテリーが有り、
次回バッテリー交換時に級のポータブル電源は処分する予定です。
 そしてその上の物入も整理して、仕切り棚を設置。
 IH調理器とグリルパンは15cmを超える(棚板の奥行き幅が15cm)ので、
安全ベルトのホルダー位置を外しています。

これで、即、調理OK。

-- 2021/10/24 追記 ポータブル冷蔵庫を購入。  --------------------------------------------
先週、メルカリでポータブル冷蔵庫関係を覗いていると、
 小型8Lの冷蔵庫が目に付きました。
商品寸法 (長さx幅x高さ) 39.3 x 25.1 x 44.3 cmで9Kg弱。
冷蔵室の下にポンプユニットを重ねています。(設置面積は狭く成りますが、ポンプ室の熱が冷蔵室に伝わり易い。)
ポンプ式なのでー20℃まで冷えて、消費電力は45W。
価格は16900円。(どうも、個人の出品ではないようです。) 
定価は26800円ですが、アマゾンは在庫切れ。
軽での車中泊では、スペース面からクーラーの必要性に疑問を感じていましたが、
つい、ポチってしまいました。
  500mlのペットボトルが8本入ります。
電源はAC100VとDCシガープラグの2種類。
そして側面に15600mA 11.1V(173Wh)のリチュウムバッテリーが内臓されていました。
(グレードに依っては内臓されていないタイプも有るようです。)
内臓バッテリーで6~8時間の連続運転が可能との事。
まず、ポータブル電源のテストも兼ねてのテスト。
  500mlのペットボトル2本と940mlのペットボトル1本に水を入れ、
ポータブル電源をフル充電後、AC100V出力からポータブル冷蔵庫に。 (内臓バッテリーは取り外し。)
電源投入後25分で設定温度の1℃に成り、ポンプがoff、3分で3℃に上昇して再びポンプがON。
以後、8分off--4分ON ⇒ 6分off--4分ON ⇒ ⇒ ⇒ 8分off--4分ON ⇒ 10分off--4分ON ⇒ 12分off--4分ON ⇒ 17分off--4分ON
と繰り返して、32時間後にポータブル電源(518Wh)のバッテリー残量が無くなり電源が切れました。
外気はほぼ23℃で一定。
(他に、電源の取り方などでも左右されますが、細かい事は今回見ていません。)
ポータブル電源電源だけでは1日半程度は持ちそうです。
内臓バッテリー(173Wh)では、この状態では10時間程度。
走行時にDCシガープラグからの電源供給(内臓バッテリーも充電)も合わせると工夫は必要ですが
私の軽でも何と連日使用が出来そうです。

そして、昨日からポータブル冷蔵庫の保温性を確認したく
 1Kgの氷を2つ作り、ポータブル冷蔵庫の中に。
1日そのまま置いておきました。
 残った氷は1500g。
500g程度の氷が溶けただけでした。
保温性もあるようです。
(もしかしたら、電源なしで3日程度は氷が持ちそう。)

今後、このポータブル冷蔵庫を車に常設。
急に必要になった時に使用。予めわかっている時には氷を入れてのスタートで試してみようと思います。


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