【望郷】
夕日が雲を赤く照らし、周りの光景もそれに呼応するかのように夕焼け色になっています。
陽が落ち、今日もこれから夜になり、陽が昇ってまた朝になる。単純な繰り返しなのですが
、故郷でみる夕暮れは、なんとなく優しさに包まれた、まるで年老いた母親が、木造の家の
扉を明けて顔をだし「おかえり」と優しく微笑んでいるような雰囲気と同じです。
とにかくやさしさを思い出す絵なのです。
こんなシーンが創造できる絵って素晴らしいと思います。
自分の勝手な創造ですが・・・・・・。
「2013年 久喜展 より」
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