上尾駅のイルミネーション。
節電の折、午後10時には消灯・・・・。さびしい~!!
あたしのレオンちゃんよ!
レオンちゃん、ほら、カメラよ。
だめよ、そっぽむいちゃ。
こっち向きなさい!いい子だから!
ほんの一瞬でいいから、こっちむいて!
「ワンワンワン!!」(おなかを絞めてる!!くるしいよっ!レオンちゃんの声)
おばさん、カメラに夢中で力の加減がないのね。
JR大崎駅についてびっくり!
乗客が全員ペンギンだった!!
JRのスイカのペンギンでした!
光るペンギン!!
吊りかを持つペンギン!
ペンギンの窓。
ペンギン美術館みたいですね。
私たちはワイン・バーを出た。
外はもうクリスマスのイルミネーションがあざやかにまたたいていた。
「寒くなったね」
「うん」
「もう、そろそろ帰んなくちゃね」
「うん」
いつの間にか繋いでいた手が彼女の腰に回っていた。
イルミネーションの幻想が二人を幻想の世界へまねきねこ。
人通りは誰もいない。
「クリスマスはまた、美術館行くか」
「うん」
腰に回っていた手は彼女の顔を引き寄せる。
彼女は私に身をまかせていた。力がはいっていなかった。
あんなに体を触られるのがイヤ!と言った彼女であるとは思えない。
彼女にチューをした。一瞬、彼女の口から「あっ」と声が出たがそんなの関係ねえ!。
その後は、何事もなかったような、まったく普通の会話をして電車イン!
一瞬のできごと。
もう若くはないので別段、驚かないが、やはりトシをとっても青春はよいものだ。なーんてね!
ねえ、ママ、聞いて。
さっきね、マルコポーロ市場のくだもの屋さんの裏にね、子ネコがいたの。
あたしね、「おいで、おいで」って言ったらね、鳴きながら寄リ添って来たのよ。
子ネコひとりぼっちだったの。
寒いのにかわいそうだったから、そっと抱きしめてあげたの。
そしたらね、子ネコちゃん、寝ちゃったの!あたしに抱きついたままよ!
きっと、あたしを母ネコだと思ったのね。
もう、いとおしくて、いとおしくて。
あたし、しばらく離れられなかったわ。
でも勇気を出してくだもの屋さんを後にしたわ!
子ネコちゃんをしょってね!
チャーリー、今日からあたしたちの家族よ。
ママに挨拶よ!
「ニャンニャン!」
メアリー、あなたって子は・・・・・・。
ワイン片手に・・・・・・。
カンパーイ!カチン(ワイングラスの音)
久しぶりだね。
本当にね。
全然連絡くれなかったじゃん
あなたが他の人に声とかかけてたでしょ!
これは職場のコミュニケーションだよ。俺だって連絡なかったら他の人と飲みに行っちゃうよ。
あなた〇〇さんと仲がいいって言われてるわよ。
〇〇?確かに言われたことあるけど仲がいいって訳じゃない。
だって、××さんが、まるで恋人か兄弟のようだって言ってたわ。雰囲気ぴったりだって。
そんなことないよ。そう見えるだけだよ。
うそばっかり・・・・・。
本当だって!
もういいよ。クリスマスまでにイルミネーション見に行きたい・・・・・・。
うん、また行こう。去年は行けなかったもんね。ほらチキンきたよ。食べな。
うん。
あーん、しな。
あーん、パクリ。
では、再びカンパーイ!!カチン!!
女ってどうしてこんなに嫉妬深いのだろうか?よくわからない生き物だ。
もうすぐ、クリスマス。イルミネーションは節電であまり光っていませんが、クリスマス・ディスプレイは
たのしくなりますね。
入り口のドアのデザインです。結構凝っていますね。
クリスマスは1年で一番好きですね。町中が楽しくなる。明るくなる。活気が出る。
ワクワクする季節です。
昨日、大井町きゅりあん「うすむらさきの記憶」を見に行きました。
バイラールエネ バレエ&ダンスパフォーマンス
結構すいていました。ペアチケット¥9000です。
大井町駅となり、徒歩2分くらいです。方向音痴の方でも大丈夫!!
比較的ゆったりと見れましたよ。内容は下記の通り2部構成です。
■演出・振付
秋葉直美
■出演
新井利江・安藤ゆり・井野紀美香・井野美瑞希・小田知里・木村智子・櫛引彩乃・坂崎優・益田仲子・矢嶋美紗希・若松智子・八幡桃香
Ligang zou・新井光紀・増田真也・須藤悠
1、うすむらさきの記憶
「あそこにいるのは私の婚約者だわ
彼のそばにいるかわいい女の人は誰?
なぜ彼は私を見つけてくれないのかしら?」
私たちは 何の脈絡もなく
この世に生を得たわけではない
ただひとりの人間として 生きているようにみえるけれど
過去の人々の想い 喜びや 悲しみを
どこかで受け継いでいるのではないのだろうか
身近な祖父母なのか それとも
はるか昔の人々の想いなのか
ただ、心に強くいだいた思いは
消えることなくつながってゆく・・・
・・・はるかな時を越えて
婚約者の彼と彼女。幸せいっぱいのダンス。将来は暖かい家庭を・・・・・・、と思っていたが、
心臓が弱い彼女は、結婚前に突然、亡くなってしまう。男性はなげき悲しむ。
しかし、それもつかの間。男性はやがてあたらしい彼女を見つけてしまう。
それを見た亡くなった彼女は、男性のまわりに妖精となって舞い降り、気づいてほしいと飛び回る。
でも新しい彼女に夢中は男性は気づかない。彼女はなげき悲しんだ。
それでも彼女はあきらめずに彼に気づいてもらおうと飛び回るが、新しい彼女が気付き、突き飛ばされてしまう。
「ああ、わたしはもう終わりよ」(もう終わっているが・・・・)
その瞬間、彼が彼女に気付き、話しかける。
「ごめんよ、僕と踊ってくれないか?」
再び幸せに踊る二人の婚約者たち。嫉妬した新しい彼女はどこかへ消え去る・・・・・。
死んでも再びめぐり合った二人。愛は信じられない奇跡をおこしたのだ。
2、「Land of Confusion」
混沌、荒廃とした闇から立ち上がる 愛 人と人との繋がり
心の軌跡
生きる
戦く心
心乱れて
悲しみの流れの中で
静ひつな響き
湧きあがる力
これを数分のダンスであらわす。もちろん台詞はない。
感動のフィナーレ。
公演終了後、彼女に聞いてみた。
「ストーリー、わかった?」
「よくわかんない」
「しょうがないなあ、ワインでも飲みに行くか」
「うん!」
ストーリーの把握はあらかじめパンフレットを読んでいたほうがいいですね。
ちょっと分かりづらい。
「尻り合わせ犬」
線画で「尻合わせ犬」を描きました。
「り」が抜けると「幸せ犬」なのにねっ!
と言うことをTシャツに描きたくなったので描きました。
拡大です。
ラメカラーを使い、線のみで描きました。ものさしは使っていません。フリーハンドですよ。