【ジャズナイト】 東京都美術館 ２０１３年 創元展より
暗闇の中、スポットライトが当たり、ジャズの生演奏が始まった。
ロマンティックな響きの中、私は彼女とワイングラスを合わせる。
そこには何の会話も必要なかった。
美しく奏でるメロディが私と彼女の時間を止めた。
お互い無言。視線はジャス演奏者に向けられる、
が、突然にお互いがふと、視線をそらした。
そらした視線がお互いの目を見つめる（なんだ、このシーンは！こっぱずかしい！）。
黒い瞳を大きくした彼女の視線がじぃーっと私に向けられている(ゾクッ！！）。
「これは愛だ！」と私は感じた。
お互い見つめ合ったまま。（蛇ににらまれたカエル？私がカエルなのか？？）
私は思い切って彼女の肩をたぐりよせ、さくらの甘い香りがする彼女の柔らかい髪をなでながら、
彼女のおでこにキスをした。
ロマンティックやなあ！
【秋のノルウェー】 東京都美術館 ２０１３年元陽展より
雄大です。奥行きのある絵は心まで広く致します。
大自然にくるまれた我々の生活。
都会に住んでちゃ自然のありがたみがわからない。
地球は人間が主役ではなく自然が主役であることを。
本日、日美展の公募案内が届いた。
場所は六本木の国立新美術館、平成２６年８月７日（木）～８月16日（土）まで。
出展料￥10,000～12,000。厳しいなあ。予算が。
でも、六本木で出展できれば自慢できるなあ。
人間関係もひろがる可能性はある。
与えられたチャンス、前向きに検討しよう。
【浴衣の女性】
ボヘミアン展の石を出展している出展者から、
河原で拾った石になんでもいいので絵を描いて欲しい、と頼まれた。
何を描こうか迷ったが、ふと思いついたのがギリシアのＢＣ2世紀頃に描かれた壁画
「花を摘む女性」の女性が摘んでいる花をイメージして描くことにした。
これがこの写真。アクリルで10分くらいでコスモスの花を描きました。
ちょっと最初のイメージとは異なってしまいましたが、まあ、壁画っぽくなりました。
出展者の方、喜んでくれるかなあ？
池袋で行われました「ボヘミアン展」の出展者の方々。
色々な方面で活躍されている一流の方ばかりです。
シャンソン歌手や社長さん、演奏者、個展を開いている方、声楽者、パッチワークの先生、写真家、
海外に別荘を持っている方、陶器を自宅で作っている方、など。
なぜに私はこのメンバーにはいっているのかわかりません。
上野公園にいた、水で絵を描くアートおじさんです。通行人の方々が立ち止まって絶賛していました。
じょうろの様なもので器用にアニマルの顔をリクエストに答えて描いています。
この通りです。円が主体なのですね。
２９日より始まります、ボヘミアン展へ作品を持ち込みました。
今回の私の出展は２点です。
ギャラリーＺＯに１９時に到着、会場設営のお手伝い。
私の作品は会場の一番奥。しかし、目立ちます。山吹色のボードに飾られている右側の２点が
私の作品です。
出展者は２０人、会場自体はあまり広くはありませんが、地下１階のコンクリートの打ちっぱなし
のとってもお洒落な空間です。
出展者の方々は、親切で話しやすい方ばかりです。展示は絵画、写真、彫刻、パッチワークなど
さまざまで、奥が深く、考えされられる作品ばかりです。
そんな個性的な出展者が多い中、私も仲間に入れたのはありがたい限りです。
親睦を深めていきたいと思います。
