こんにちは!
今日は「表札」の製作風景をご紹介します!!
(↓)まずは丸棒の先端を熱して、
(↓)曲げていきます!
(↓)そして、ハンマーで「ひずみ」をとっていきます。
ここまではいつもと同じ流れなんですが、
(↓)ここからが「表札」ならではの製作風景になっていきます。
まずは原寸大の型紙に合わせて、文字の表面が下になるように置いていきます。
(↓)そして、文字と丸棒を溶接していきます。
※今回の溶接は「TIG溶接*1」と呼ばれるもので溶接していきます。
(↓)文字の裏面を全部溶接したら、
文字が斜めになっていないかどうかのチェックをしていきます。
…パッツンちゃん、真剣な眼差しです……っ!!
(↓)チェックが終わったら、今度は表面を溶接していきます。
(↓)文字を全部溶接したら、今度は唐草などのパーツを溶接していきます。
(↓)型紙に合わせてチェックします。
(↓)最後は取り付け用の丸棒をつけて完成です。
…という様な工程で、表札は出来上がっているんですね~!
……実は、私。。。
今回初めて「表札」の製作工程(最初から最後まで)を知りました(^▽^;)
「表札」みたいに、大きさが比較的小さいものだと
あっという間に出来上がっちゃって、写真撮るタイミングをいつも見失っていたんですよね。
なので、今回は最初に「写真撮影するので、製作に入ったら声かけて下さい!」と
メモを渡して準備万端にしていたんです。
その甲斐あって、製作している中で色んな工程があるんだなぁ~…!としみじみ感じました!
じっくり写真撮影できて、本当良かった(^□^)
あとは、塗装をして完成です!
また今度ご紹介させていただきますので、楽しみに待っていて下さい♪
*1TIG溶接とは、
タングステン電極を使って母材との間にアークを発生させ、
その熱で母材及び溶接棒を溶かして接合する溶接方法です。
いつもご紹介している溶接(半自動アーク溶接*2)とは違い、
バチバチッとした火花は飛び散らないんです。
*2半自動アーク溶接とは、
溶接部と溶接棒を電極としてその間にアーク(発光放電)を発生させ、
その熱によって溶接棒を溶かし落着させる接合方法です。
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