こんにちは!
急になんですが…皆さん「Upcycle(アップサイクル)」という言葉、ご存知ですか?
[Upcycle]アップサイクルとは…
リサイクル*1から更に一歩進み、古いモノを使って
レベルアップした新しいモノを生み出すこと。
デザインの力などを借りることで
製品の価値を再利用前より高めていこうする考え方です。
実は私…最近、初めてこの「アップサイクル」という言葉を聞きまして(^^;)
(社長が朝礼の時に話しており、「聞き慣れない言葉だなぁ~」と思ってました。)
疑問に思って、さっそくネットで意味を検索してみたら…
「ありゃ!アップサイクルって、そうゆう意味だったんだ!
…って事は、うちって結構前からアップサイクルしていたんだ…!」と驚き(°o°)!!!
例えば…
(↑)こちらの「ボンベポスト」や「ボンベキャップライト」。
これらは、廃棄処分された「高圧ガスボンベ」を再利用して作られています。
さらにー…
2005年に開催された「愛・地球博」には、
廃ボンベから作られた多目的遊具「ボンベパーク」を製作・出展。
廃棄処分されるはずだった物が、
大勢の子供達を楽しませる「遊具」になるなんて…
何て素晴らしいリサイクル…いや、もといアップサイクル!!
もともとは、
(↑)こ~んなに錆びたガスボンベだったのに、
一つ一つ丁寧に錆を落とし、デザイン力をプラスする事で、
新たな使命と命が与えられるんです!
ここ最近では…
(↑)馬が履いていた「本物」の使用済み蹄鉄を再利用して、
「栓抜き」などの、蹄鉄雑貨も作っています!
(蹄鉄雑貨はNHK名古屋放送局「ほっとイブニング」さんにも紹介されました。)
そして最近は「雑貨」だけに留まらず…
なんとなんと…「蹄鉄ガゼボ」まで作っちゃいました~!
(↑)随所に「蹄鉄」が使用されているんですよ。
(蹄鉄ガゼボは東海テレビ「スタイルプラス」さんにも紹介されました。)
「ガゼボ」の他にも「門扉」や「看板」「表札」にも、
錆びた蹄鉄を再利用して作っています。
どれも本物の使用済み蹄鉄を一個一個サビを落として作っているので、
蹄鉄によって「厚み」や「大きさ」「形」が全然違うんですね!
(蹄鉄にも個性が出てて面白いです(^v^))
技術とアイデアを活かすことで「新たな命」が吹きこまれるー・・・
すごく素敵な言葉ですよね、「アップサイクル」って。
こうやって、また新たな「生」を授けて
長く大切に使い続けることが大事なんだと思います(^^)
*1リサイクルとは…
もとの物質に戻る再生利用のこと。
廃棄されたものを再資源化して、
再製品化すること。(例:アルミ缶をアルミ缶にする)
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