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チェスの文化(将棋との違い)

2014-02-07 02:23:25 | 趣味
チェスの文化(将棋との違い)
私は、日本人には珍しくチェスをやる。
チェスは、あまり知られていないが、2つの点で日本と大きく違う。

1.王の死に方が将棋と大きく異なる。

将棋は、詰みまたは放置した王手で、王が死ぬ。
チェスは、チェクメイト(詰み)以外では死なない!
チェック(王手)で、避ける以外の他の手は、禁手で指しても戻される。

日本の格言「へぼ将棋 王より飛車を 可愛がり」
西洋なら「女王も 王様には 忠義なり」

女王(クイーン)は、将棋の飛車+角行の動きが出来、盤上での最大の活動駒(ピースという)である。

2.取られた駒は死ぬ!

日本の将棋では、取られた駒は、また持ち駒として使える。
チェスでは、一度取られると、二度と使えない!

これは、日欧の戦争を反映している。
日本では、戦争に負けても、大将以外は又相手に召し抱えられる。
西洋では、戦争に負けると、全部死ぬ。
だから、必死で戦う。

ここに、基本的文化の違いがある。