田中将大投手の米メディア評をお送りする。
田中将大は米メディアで特A級扱い まい夫人報道は過熱気味
(NEWS ポストセブン 4月28日(月)7時6分配信)
現在、メジャーリーグでプレイする日本人選手は15人も存在する。
今年ヤンキース入りしてもっとも話題を集めている田中将大は、現地ではどのような評判となっているのか。
決め球の高速スプリッターは、すでにメジャーナンバー1の呼び声高い。
身長が高くリーチが長いメジャーの打者たちは、左右の変化には強いが高低に弱い。
その上スプリッター自体投げる投手がアマ時代から少なく、対策を立てるのに四苦八苦しているという。
仲間の評判も上々だ。
「今までの日本人投手は投球間隔が長かったが、田中はとてもテンポがいい。
だから守りやすいし、攻撃のリズムも作りやすい」(ブライアン・ロバーツ二塁手)
辛辣なことで知られるNYの地元メディアも、現在は好意的に迎えている。
本拠地ヤンキースタジアムで初勝利を挙げた時には、
「『NYデイリーニューズ』は、将大のヒロとヒーローを掛け合わせてHiro is born(ヒーロー誕生)と持ち上げ、
『NYポスト』も“三振マシン”と評価。各メディアで特A級の扱い方でした」(MLB研究家の福島良一氏)
ちなみに本人以上に注目されているのが、『NYポスト』で「驚くほど美しい妻」と紹介された里田まい夫人。
水着姿や芸能活動のレポートなど、連日の報道は過熱気味で、
地元テレビ局の『YES』は中継中、球場へ来ているまい夫人をカメラで必ず捉えるという。
※週刊ポスト2014年5月9・16日号