Quiet storm

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国債暴落の危機

2011-04-20 12:50:36 | 日記
「国債暴落の危機」



国債暴落の危機と言えば、数年前のギリシャ危機を思い出す。当時、ギリシャの財政赤字がGDP比率13%にまでふくらみ、格付け会社が国債の格付けを引き下げると、国債の価格が暴落した。 結果的には世界経済への飛び火を防ぐためにEUが財政支援を行い、なんとか乗り切ったのを思い出す!



その当時から、日本の国債価格の暴落が意識され、強い懸念材料となっている。



その危機を最近よく目にするような気がする。



では、そのきっかけは何なのか? その事について、面白い内容の記事を読みました。



日本の国債の大部分は国内金融機関や年金によって保有されている。素直に考えれば、自国の資金で賄っているんで、問題ないと思うんですが、その事自体がリスクになりうるというんです。個人も海外も日本国債にほとんど興味がなく、この単純な構造が災いし、国債価格が意外と危ないと言うんです。

どんなことかと言うと、、、国内金融機関や年金が新発国債を引き受けずに、むしろ過去から保有している国債を売却して他の資産に乗り換えようと行動するだけで、国債価格の暴落を引きこす可能性があると言うのです。



では、その予兆にはどんなのがあるのか?



それは、貿易収支です。

貿易収支は輸出と輸入の差です。と言う事は、貿易収支が黒字と言うことは、インカム>アウトフローと言う関係が成り立ち、海外から資金を得た事になり国内資金に余裕が出来た事になるのです。逆に赤字になると資金のアウトフローが多くなり国内資金の流出が始まり、国内資金だけでは新発の国債を引き受ける事が出来なくなるのです。以上の理由でありうる話だと言う事なんです。僕もこの話は非常に納得させられました。

確かにそうですよね。すごく面白いです! と言う事は日本は貿易で成り立っていると言っても過言ではないですよね、、、

でも、ここで皆さんはこう思うでしょう? 国債の価格が暴落すると僕等はどんな影響を受けるのか? 

別に国債なんか保有してないから、影響はないという人もいるかもしれません。

でも、そうはいかないんですよね、、、、



そもそも、市場価格ってどうやって決まるんでしょうねぇ、、、?



なぜ、影響があるんでしょうね?、、、



つづく、、


「通り道」


K-7+SIGMA17-70

どうでもいいけど、俺はなんでこんな感じが好きなんだろう、、、?