母のこと

母のこと、何度も書こうとしました。
この1年と10か月、

何度も書こうとしたけれど
書けなかった。

母は私の家から10分ほどのホームにお世話になっています。

ちょうどホームに入所して

すぐ後にコロナ😱
なかなか思うように会いに行けず

80歳を過ぎてから耳が遠くなり
補聴器を使ったりしていたけれど

最近は使っていない様子。

携帯電話は持っているから

声は聴けるけれど

母は殆ど聞き取れないから

　会話は成立しません。

足腰が弱ってしまって今では
ずっと車いすのお世話になっています。

先月89歳になりました。

・・・私にとっての「母」は
（当たり前だけれど）唯一無二の存在で

(これも当たり前だけれど）
　　生まれてからずっと側にいてくれた絶対的な存在で

いつもわたしや孫のこと心配してくれて

気にかけてくれていました。

しわが増えても
お肉がたるんでも全然気にならないけれど

その母が耳が遠くなって

車いすになって
トイレもお風呂も一人では

できなくなって
少しずつ言っていることが

つじつま合わなくなってきていて

当たり前なんだけれど
すごく平均的な老い方なのだろうけれど

それを受け入れるのが辛い
文字にするのもつらかった。

いつもオシャレな母は
周りの同年代の女性よりも

キレイで若いと
ずっと思っていた。

ついこの前まで信じて疑わなかった😅

けれど・・
この1年と半年の間に

ごぼう抜きに

年をとってしまったような気がする😱

ただ年をとった

老いたということ。

何も不思議なことはない

同級生の両親も

半分以上が親を見送っています。

きっとみんな同じような経験を
似たような悲しみを味わって
それ以上に辛い別れも

してきたんだと思います。

母は元気です！

近くにいてくれることは

　とてもありがたいことです
元気でいてくれることが

　何より嬉しいことです。

でも・・・
もう、一緒に髙島屋で買い物することはないなぁ
一緒にタイガースの試合を見に
甲子園にも京セラドームにも

行くことないなぁ

まだそんなできないこと

マイナスなことばかり

　よぎってしまうのです。

「何か食べたいものある？」と聞いても何も言わないけれど

「ホームでは肉なんて

　　めったに出て来ない・・」
と嘆く母に
今日はハンバーグをつくりました。

普段、最近は面倒だから
玉ねぎのみじん切りを炒めずに

電子レンジを使ったりしている

わたしだけれど

今日は母に持って行くために
フライパンできつね色なるまで炒めました。

「お母さんはいつもフライパンで炒めていたなぁ」
それを「早く冷まして！！」

と言われて
団扇であおぐのが私の仕事だったなぁ



そう思いながら一生懸命炒めていたら
何だか急に

　　涙が出てきた。

涙が　止まらなくなってきた。

誰も家にいなかったから　

　　いつまでも泣けた
　


　　　涙が止まらないよぉぉぉ！！

「めんどくさい」に悩む・・・

めんどくさいとは・・・

やりたくない（したくない）
煩わしい（まぎらわしい）
気が重い、気が進まない、やる気がない
だるい（かったるい）、気だるい
億劫（おっくう）な
うっとうしい
手間がかかる

こんな時の気分です。

どんな時にめんどくさく感じますか？

わたしは・・・
・雨の日に夕飯の買い物に行かないと何もないとき

・リビングでうたた寝をしてしまって夕飯の片付けができていないとき

・駅近くまで来て忘れ物に気付いて取りに帰らないといけないとき
・・・
日々、皆、数えきれないくらい
「めんどくさい！」とつぶやき
「めんどくさい！」と戦っているように思います。

しかし
・朝起きて着替えること
・歯磨きすること
・トイレに行くこと

そんなことには「めんどくさい」は

あまり

使いません。

今日は塾で・・・
小学4年生の男子が
「宿題できていません」
「なぜ？」

「めんどくさかったから」と言われました。

長くこの仕事をしていますが

「めんどくさいから宿題していない」と言われるとは

「みーんなめんどくさいけれど
がんばっているんだよ」と言ったのですが・・・

堂々と言われるとは😓

わたしは何と答えればよかったのでしょうか？

ナメられているのでしょうか？？

　なんかねぇ・・・　

マスクマナー

自分のブログの中でここ最近よく読まれているブログの中に
「伊達マスク症候群」があります。

昨今のマスク着用で

覗いてくださる人が

増えているのかな？と思いますが

キー子がこの記事書いたときには
まさか世の中がこんなことにはなるとは思ってもいなかった平和な頃で

ずっとマスクをつけている人に「違和感感じる」頃でした

それが・・ほんの一年そこそこで
「マスクをつけていない人がいる！！」と目の色変えないといけないくらい
世の中の常識が変わりました

でも・・いま！

マスクのマナーも問題になっています
・マスクの柄、種類
・マスクの付け方
・マスクの捨て方　など

今朝、「モーニングショー」で取り上げていた「マスクのマナー」」

たまたま、私も見ていたけれど
「白いシャツに黒いマスクはNG」とか
「ペールピンクは良いけれどパステルピンクはダメ！｝とか

「エッーー！」

「どうでも良いやん！！」と
つまらないこと言ってるなぁと思いました。

しっかりとマスクを付けていることが

大切なこと！

しかし！！

マスクのマナーってやはりあると思います

まずは、

正しくつける！鼻まで覆うようにつけること！

そして飲食店などでマスクを外すとき
「テーブルに直置きしない！！」

そして、捨てるときには
「できるだけ家で捨てる」
「無造作にゴミ箱にポイ捨てしていないで
ビニールぶくろなどに入れて捨てる」

こんなとこでしょうか？

この一年、口紅をほとんどつけることなく過ごし
お化粧もより手抜きになりました

ちょっと密に盛り上がっている昔の画像や映画のシーンを見ると
「うわぁ！！密！！」と自然と身構えてしまうこともあるくらい
「密」であることに敏感にもなりました。

「普通の日常」に戻って欲しいけれど
「以前の日常」の感覚に戻れるのかしら？？

「伊達マスク依存症」は以前にも増して増えそうな気がします



ひとつ！余談になりますが・・・

先日、数人でzoomで「同窓会飲み会」をしていた時のお話

「なぜマスクしているの？
誰か近くにいるの？」と聞くと

「一人だよ！もうお化粧落としてすっぴんだから」

・・・？？？・・・

その返答には、少し違和感感じました

昔の同級生なんだからすっぴんでもいい！！
でも一緒に話すときに

「周りに誰もいないなら
　マスクをはずす」

それは大切な「マスクのマナー」の

一つなのでは？？

男女平等って？

森氏がIOC会長を辞任されました。

女性蔑視。
女性軽視。

難しい問題です。

自分のことを振り返ると・・・
小学校からずっとあたりまえにあるクラス名簿。

50音順に並べられていて
男子が先でその後に女子でした。

クラス委員も男子が委員長で
女子が副委員長だったような記憶があります。

体力測定をしても　

　男子の方が速く走るし　高く飛べるし　遠くまで投げられます。

女子は何をしても男子にはかなわないのだ・・・
と暗に言われ続けていたと思います。

事あるごとに　「女のくせに！」

でも・・・
　テストの平均点は女子の方が良かったりした

会社に入ると　女子だけ「お茶当番」があって
女子だけ、

　早く出社しないといけない日があった。

結婚してからも

夫はたまにほんの些細な家事でもすれば
「オレは手伝っている！」
「俺もやったている！」
妻は
「ありがとう」
「ごめんね」と申し訳ない気持ちにさせられた。

いつの時にも心のどこかで
「何故、女性だけが？？？」
という感情があったけれど解決されることはなかった。

それから時が流れ

スーパーでは
おんぶ紐で子供を抱っこしながら
カートを押して買い物をしている

男性を見ても
驚かなくなりました。

学校の名簿は男女一緒の50音順で
クラスの先生は、

男子も女子も「○○さん」と呼ぶそうです。

社会では
　産休・育休がある程度は浸透し
「セクハラ」ということばも定着しつつあり
ある程度は　

　女性が働きやすい環境になったように感じます。

多くの女性の「声」が形になり
少しずつ改善されてきているように感じます。

でも・・どれもこれも
「私の時に比べて」です。

まだまだ女性蔑視は至る所にあります。

世界の男女平等ランキング2020では

153か国中　121位という不名誉な結果。

このランキングは恥ずかしい

わたしは
「男性は男らしく」
「女性は女らしく」あるべきだと思います。

しかし・・「男らしくって何？」
「女らしくって？どういう意味？」

「男女平等って何？」
うまく言えません。

男女七歳にして席を同じゅうせず
男尊女卑
　イヤな言葉！

「したたかな女」
「女が腐ったみたいなやつ」

こんな言葉も根強くあります。

男女平等、むつかしい😥

「大丈夫！」

ワタシ「録画してあるあの番組、もう消してもいい？」
ムスメ「大丈夫」
ワタシ「消しても良いのね？」
ムスメ「もう見たから大丈夫」

・・・・・・・

「消してもいいよ」となぜ言えぬ？
何故？

「だいじょうぶ」
よくわからない言葉です。

大丈夫・・・しっかりしていて危なげがない、安心できるさまを表す

本来なら「しんどそうだよ。　大丈夫？？」と使います。

言葉は日々変化する・・・これは私が何度もここで書いてきたこと。
分かっちゃいるけれど、

やはり変　　まだ受け入れられない

今どきの大丈夫・・・

「相手の勧誘などを遠回しに拒否する俗語。
そんな気遣いはなくても問題はないの意から、主に若者が使う」

若者の「大丈夫」の使い方がおかしい
　　　（AERA　2016年2月15日号より）
↑　このサイトには私と同じ意見が載っていて面白かった

・後輩に「今晩、飲みに行く？」と誘ったら
「大丈夫です」
？？？

・タクシーから降りるとき、
運転手から「領収書はいりますか？」と聞かれて断るとき、
「大丈夫です」を使いますか。

　　20代の約7割は「使う」、
　　60代以上のシニア層は約9割が「使わない」。

ワタシ・・・これは使うかもしれない


「言葉というものは　7割以上の人が使うようになったら、辞書に収める候補にしています」

とのこと。

あと何年かしたら

この「大丈夫」も辞書に載るのでしょうね。