マスクの向こうで・・・

新型コロナウイルス感染症が、令和５年５月８日から「５類感染症」に！！

3月からマスクの着用は「個人の判断に」となり
少しずつ町の人々のマスク着用率が変わってきていましたが

ここ最近、塾の子供たちも
マスクを外していることが多くなってきています。

この３年間
子供たちは皆、まじめで
誰一人
「マスクをしてくるのを忘れた」という子はいませんでした。

そして途中で外すような動作をする子もほとんどいませんでした。

講師である私は話すことが多いし
近距離なのでまだこの先も着用を続けるつもりですが

子供たちのマスクを外した顔に　　　


この3年間に何人かの新しい生徒さんが来てくれました。

ご父兄と一緒に来てくれた最初の時から
ずっとマスク姿だった子供の顔に

長ければ丸三年！
多ければ週二回！

1ヶ月８回として　8×12×3

なんと！288回も
１回約２時間
ほんの1メートルの距離で
会っているというのに

そのマスクを外した顔が
全くわたしのイメージと違っていて

わたしはその度に

絶句！！


ヒトは他人のことを
見えているところだけで判断しているんですね。

勝手に想像しているんですね。

マスクってすごいです。
でもこれは「顔」に限ったことだけではなく
その人の「人となり」にも言ええるような気がします。

「見えているところだけ」
「聞いた話だけ」で

他人を勝手に判断していることが

たくさんあるんだろうな・・・

そんなことにまで

思いを巡らせていました😁

その前から来てくれている子供たちも

久しぶりにマスクなしで見ると

顔つきが大人になっていて
しっかりしていて

なんだか別人
成長しているわぁ

その反面••

この３年間で

大人っぽくなった子供たちと

同じくらいの度合いで

わたしの顔は
老化がすすんでいるんでしょうね・・・

時間は残酷なものです