一枚板のテーブル。貫禄ものですが、普段はダイニングテーブルとして、人数が多い時には座卓として使うすべは先人の知恵。「図解木工入門(佐藤庄五郎著:共立出版)」に、作り方が詳しく書いてあります。
今の世でも、ホームパーティなど、子供達を 含めて大人数の時には、座卓にするととても便利で雰囲気ももりあがる・・かも。
出荷前に慌てて写した写真・・ちょっとわかりにくいかもしれまでんが・・・
写真の状態は、ダイニングテーブル用。これをT字型に寝かせて天板を置くと、座卓になります。
材質は「タブの木」です。
この作品のポイントはそれぞれの部品の接合の強靭ざにあります。枠構造だと、接合部が相互に補強しあいますが、この作品の場合は一本立の部分があります。この部分は特に強度が要求されます。組みあがってしまうとわかりませんが、「二枚ほぞ」でがっちりくみ上げてあります。また、材質のタブの木は丈夫で粘り強い木です。あまり厳つくならないよう細目の材料で仕上げました。