イモムシ オオクワゴモドキ（ガ類 カイコガ科）2017.10.14

五色沼自然探勝路の沼のほとりのまだ青々としたカエデの葉をめくってみますと、いました。



やったー！なんかスゴイのがいます。

胸のあたりがコブラのように広がっています。



そして、すごい静止姿勢であります。



シャチホコガの仲間かと探しましたが見つからず、イモムシハンドブックを最初からひとつづつ確認してカイコガ科のオオクワゴモドキの幼虫であることを突き止めました。



この胸のふくらみと長いしっぽ（尾角）、腰？のあたりの斜めの黄色の線が特徴らしいです。

食物がカエデ類、そしておそらく終齢幼虫。

今頃はサナギになって冬に備えているのでしょうか…。

クサギカメムシ？ 幼虫2 2017.10.14 五色沼湖沼群

赤い色のカメムシ・幼虫を見つけたと思ったら、今度は黒っぽくて緑色の模様があるカメムシの幼虫を見つけました。



クサギカメムシでしょうか？

クサい虫として嫌われ者のカメどんですが、幼虫を見るといろんな模様があり、かわいくなりました。



調べていたら、前回の赤いカメムシも今度の黒いカメムシも同じクサギカメムシの幼虫らしいです。

赤い方は孵化したてのカメムシ、黒い方は脱皮をした後の模様のようです。