泉ヶ岳スキー場の東側には春の初めに開花する水芭蕉群生地があります。
スキー場駐車場から水芭蕉群生地の間は散策路があります。
夏はうっそうとしてクマが潜んでいそうで怖いですが、木の幹だけになった森なら、見通しが利くので、少し安心です。
どこを探していいのか分かりませんが、なにか虫の痕跡がないか歩きました。
すると、薄茶色の小さな蛾が飛んでいました。
メイガのようだな、と家で図鑑を調べますと、冬に成虫になるフユシャクといわれる蛾でありました。
そして驚いたのは、メスは翅が非常に小さく飛べません。
だから、森で見かけた三匹のフユシャクはすべてオス。
どうやって、オスとメスが出会うのかと心配になりますが、メスは落ち葉の裏に隠れて、フェロモンを出し、それをたよりにオスが地面近くを飛んでいたのでした。
上の写真も、もしかしたらオスがとまっている落ち葉を裏返したらメスがいたのかもしれません!
オスメスともに口吻は退化し、えさも食べずに繁殖だけをして一生を終えるのだそうです。
昆虫を作り出した神様って本当にスゴイ!!!
だんだん「昆虫すごいぜ」を実感しつつあります。
お正月に「昆虫すごいぜ」の放送があるそうで、カマキリ先生(メス)が日本を飛び出し、マレーシアで虫取りに励んできたそうです。
楽しみです~。
スキー場駐車場から水芭蕉群生地の間は散策路があります。
夏はうっそうとしてクマが潜んでいそうで怖いですが、木の幹だけになった森なら、見通しが利くので、少し安心です。
どこを探していいのか分かりませんが、なにか虫の痕跡がないか歩きました。
すると、薄茶色の小さな蛾が飛んでいました。
メイガのようだな、と家で図鑑を調べますと、冬に成虫になるフユシャクといわれる蛾でありました。
そして驚いたのは、メスは翅が非常に小さく飛べません。
だから、森で見かけた三匹のフユシャクはすべてオス。
どうやって、オスとメスが出会うのかと心配になりますが、メスは落ち葉の裏に隠れて、フェロモンを出し、それをたよりにオスが地面近くを飛んでいたのでした。
上の写真も、もしかしたらオスがとまっている落ち葉を裏返したらメスがいたのかもしれません!
オスメスともに口吻は退化し、えさも食べずに繁殖だけをして一生を終えるのだそうです。
昆虫を作り出した神様って本当にスゴイ!!!
だんだん「昆虫すごいぜ」を実感しつつあります。
お正月に「昆虫すごいぜ」の放送があるそうで、カマキリ先生(メス)が日本を飛び出し、マレーシアで虫取りに励んできたそうです。
楽しみです~。