ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

去年の暮れに入手したクスサン繭のぬけがら

2018-01-24 18:30:21 | 昆虫 秋保~二口
蛾が羽化した後の抜け殻と分かり、安心して持ち帰りました、12月採集の透かし俵(すかしだわら)です。

去年の12月はまだ大きな蛾を家で羽化させるのは抵抗があったのです。

繭は今まで車で保管していましたが、小さな撮影コーナーが出来たので、中を観察してみることにしました。



ここで、5年ほど前に購入していたクローズアップレンズが、やっと役に立ちました。

Kenko レンズフィルター MC クローズアップレンズ No.3 72mm 近接撮影用 372739
クリエーター情報なし
ケンコー


寄って撮影できるようになります。







100均のライトは全く使えなかったので、使いこなせていないスピードライトにディフューザーを取り付けて撮影しました。

Powerextra フラッシュ・スピードライト フラッシュ ストロボ スピードライト カメラ 一眼レンズカメラ専用 Canon Nikon Pentax Fujifilm Olympusなど対応可 DF-400
クリエーター情報なし
Powerextra


Kenko ストロボアクセサリ ストロボディフューザー Lサイズ ポリエステル製 LG-SD002
クリエーター情報なし
ケンコー


スピードライトにシャワーキャップみたいなディフーザーをつけて撮影しました。

工事現場で最近見かける大きい風船みたいなバルーン投光器に似ています。

ディフューザーはいろいろなタイプがあるし、乳白色のシートなどで自作するのもアリです。







上部の抜け出た跡。



成虫はここから繭を溶かして出てくるそうです。

上部の抜け跡以外は頑丈で手で破くことは出来ません。



100均ショップで購入したノギス。1mm単位でしか測れないことに、使うときに気が付きました。

ハサミで開きます。

サナギと一緒に入っていた蛹化時のぬけがら?



サナギ。



顔?





触覚や翅の形でしょうか。

触角が大きいのでオス?


接写用のライトに100均ライトを試してみる

2018-01-24 13:12:23 | カメラ eos40d
ちゃんとした撮影用のライトが売られていますが、安いものを工夫してスポットライト的に使えないか、まずは100円均一の物で試してみました。



白いシートで囲ったら、それらしく写った。





4個のうち3個は単三乾電池。充電池を使う。



それぞれ違いがあります。

ルーペに適当に当てて写してみた。





何も補助光を当てないよりも質感の表現が出来ることが分かりました。



だけど、100均のライトは光量が低すぎて全く使えないことも分かりました。

強い光をディフューザーなどで、拡散したり和らげる工夫をしてライティングするものなんだとやっと理解しました。



コナガ

2018-01-24 10:23:52 | 昆虫 庭
調理前の白菜から救出したコナガの幼虫。

飼育ケースで結構生きてたんですが、先日お星さまになりました。

そこで、標本撮影の真似事です。











霧吹きで湿り気を与えて、翅を広げてみました。



ピンで固定したい。。。









押入れをスタジオにするというのは、却下となりました。

防虫剤が利いていて、自分も虫も萎えそうでした。

代わりにガラスのショーケースを引っ張り出し、上から金魚水槽用のライトを当ててみました。



まだまだ明るさが足りませんね。。。

先日購入した10倍ルーペとお気に入りのピンセット。

ピンセットは水草水槽用。

いい道具は応用が利きまする。




本白根山 噴火 2018.01.23

2018-01-24 00:06:21 | 日記
御嶽山に続き、想定外の噴火がまた起きた。

草津温泉国際スキー場の上部にある本白根山山頂付近の鏡池あたりから噴火した。

黒煙を上げ噴石がスキー場山頂駅まで流れ飛び、スキー客や訓練中の自衛隊を襲った。

気象庁では本白根山の鏡池ではなく白根山の湯釜を監視していたため、速報を発表することが出来なかった。

(ウィキペディアから引用)「噴火警戒レベル」
2014年3月から湯釜周辺で火山性地震が増加し、4月頃からわずかではあるが山体の膨張を示す変動が観測された。その後も様々な火山活動の活発化を示す兆候が現れてきたことを受け、2014年6月3日に気象庁は噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを「レベル2(火口周辺規制)」に引き上げた。(中略) 
2017年6月7日には火山活動の低下により噴火警戒レベルが「レベル1(活火山であることに留意)」に引き下げられ、立ち入り規制が湯釜火口の1キロメートル圏内から500メートル圏内に緩和された[7]。これを受けて6月15日に国道292号の規制が解除され、駐車場と売店の営業も再開された。
(引用終わり)

おそらく噴火の出口を白根山から本白根山に変えてしまったということですね。。。

専門家でも気が付かないことがまだあるんだということ。

気象庁の火山の活動状況を確認してればオッケーとはいかなくなった。

大きな地震が日本中で起きているんだから、今まで通りの想定ももはや当てはまらないのでしょう。



宮城山形にまたがる蔵王山も3.11大震災後に火山活動が活発化して入山規制がしかれていたが、今は噴火警戒レベル1に戻っている。

マグマはどこに行ってしまったんでしょうか?