ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

2017.02.09「阿津賀志山防塁(高橋地区)」福島あつかしの郷めぐり6

2017-02-22 20:54:27 | 城館跡 福島県・北部 阿津賀志山
次の防塁跡へ移動しました。

田んぼと果樹園に囲まれています。



案内板。



少しづつ阿津賀志山に近づいています。



空堀はいくらか埋められたのでしょうね。

次は国道4号が横断する近くの防塁跡に移動します。

2017.02.09「阿津賀志山防塁跡」福島あつかしの郷めぐり5

2017-02-21 18:29:32 | 城館跡 福島県・北部 阿津賀志山
やっと戦国時代の遺構から離れて、平安時代末期の阿津賀志山防塁跡にたどり着きました。

源頼朝の奥州討伐に備えて築かれた、阿津賀志山から阿武隈川までの長さ約4km幅15mに及ぶ二重堀の一部が今でも残っています。





1970年代に発掘・調査が行われ、堀は浅いところでも1.5mの深さがあったということです。




浅いようですが、このくらいでも登りにくかったです。


遠くに阿津賀志山が見えています。

次は高橋地区の防塁跡に移動しました。

2017.02.09「やながわ希望の森公園」福島あつかしの郷めぐり4

2017-02-18 09:02:02 | 城館跡 福島県・北部 阿津賀志山
次こそは阿津賀志防塁跡へと行く途中、「やながわ希望の森公園」の看板があり、また寄り道することになりました。

ミニSL乗り場。冬期間運休中。



売店、キャンプ場、桜、池、遊歩道などあり、暖かい時期には賑わいそうです。



一昔前の住居も展示されていました。




ひとつの山を公園にしてしまった感じです。



こういう景色のいいところもありました。

次はいよいよメインの阿津賀志山と防塁跡です。急がないと日が暮れてしまいそうです。

2017.02.09「梁川城跡」福島あつかしの郷めぐり3

2017-02-17 09:35:00 | 城館跡 福島県・北部 阿津賀志山
大枝城跡に次いで梁川城跡に着きました。

梁川城は、奥州合戦で功をあげた伊達氏がこの地を頼朝から与えられ、建てた城です。

米沢、岩出山、仙台と拠点を移していく伊達氏にとっては先祖代々の原点となる土地ですが、秀吉の奥州仕置以降この地を治めることはありませんでした。

到着すると入り口に何やら張り紙が・・・。



「発掘中につき立入禁止」とのことでした。

発掘作業をしていない気配なので、坂の上まで上がってみました。



これ以上は入れません。





お城時代の石垣でしょうか?




梁川小学校がここにありましたが2011年3月の東日本大震災で損壊し、2015年に移転したらしいです。

小学校跡は、本丸跡。まわりの二ノ丸、三の丸は、学校や住宅地になってるようです。

こんご歴史資料館を建てる計画があるらしいので楽しみです。

2017.02.09「大枝城跡」福島あつかしの郷めぐり2

2017-02-16 18:58:16 | 城館跡 福島県・北部 阿津賀志山

梁川八幡神社の次は阿津賀志山防塁跡へと向かいます。

阿武隈川にかかる橋を渡ると、要害になりそうな小高くて突出した丘が見えました。


(堤防で撮影)

丘を横目に防塁跡へと向かう途中で「大枝城跡」という看板を見かけました。

神社の駐車場の案内板にのっていた城跡のようです。せっかくなので寄り道します。



果樹園の中を登っていくと行き止まりになっています。

車を降り果樹園の脇の道を通って、一番高いところへと、わずかな距離を歩きました。

すると、見晴らしの良いところに出ました。



下の写真の、橋の向こう側にある林が先ほど見てきた神社と、林の左手の空き地が愛姫受け渡し場所です。


よ~く見えますね。

三角点がありました。



この石碑の名前は何なのでしょうか。大枝城の別名でしょうか?



「大條氏居城
綴麻ヶ森袖ヶ崎城址」と彫られています。

伊達氏第8代当主宗遠(1324~1385)の二男伊達宗行がこの袖ヶ崎に居館を築き、大枝氏を称したのが始まり。

その後、大枝氏代7代宗直の時に、伊達政宗が豊臣秀吉による奥州仕置きにより大枝城も没収されたので、大枝氏は大條(おおえだ)氏に表記を替え最終的に1616年に亘理郡坂元城主に落ち着いた、ということです。

そして最後の坂元城主が明治時代に伊達姓に戻し、それが今の伊達みきおさんに繋がっているらしいです。

まわりには土塁空堀跡も残ってます。









想像が膨らみますね~。橋から見えていた小高い丘がここでした~。

神社の看板には、もう一つ「梁川城跡」も書かれていました。

来た道を戻らなければなりませんが、とっても気になってきたので、防塁跡に行く前に、梁川城跡を訪ねることにしました。

つづく