花鳥風月、、2023年からの第二の日記

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雪と闘う2022年2月の札幌

2022年02月24日 | 日記
2月20日から23日の4日間
 真夜中の12時過ぎまで、
     早朝3時、6時, 9時 1時間30分づつ雪を掻く
            11時から、白米の予約炊飯が始まる。
               あたたかな、北海道の

            ゆめぴりか、、、というお米の炊きたては

          雪掻きの疲れを一瞬、、、喜びに変えてくれる。

        私の父は、
            本当は
             「農学部に進学して、美味しいお米を創りたい!!」

          研究分野の「農学」に夢があったそうです。

           それほどに、、、明治生まれの父の時代は
             お米の味が、、、、いまいちだったらしいです。

          鎖国が300年も続いていた日本が

        黒船を観て、、、びっくり!!!
           丁髷と日本ざしの時代は過ぎて
              明治維新

           世界からは新進気鋭の「12歳の少年のように、、、」

        開国からの明治の時代は、、、、
             激動の時代だったことが記されている。

        受験時代にあたる青年期には
              「富国強兵の時代、、、」
           鎖国で長い間、、、外国との交流を避けていた日本!!

         ヨーロッパや、アメリカや、ロシア、、、5大陸と島々

        日本という国は、、、どんなふうに、、、見えていたのだろうか?


           マカーサーに「日本人は12歳と言われて
           戦後の日本は、アメリカを受け入れ
            ヨーロッパを受け入れ、、、
             東南アジアの友達国と
              一緒に持ちつ持たれつの、、、交易も盛んになった。

        ここで、、、父の時代は
          「シナ米」矢「タイ米」や、
              外国からの米が輸入されて、
                 焼飯、、カレーライス  、、

             東南アジアの国のお米が
       、子供達との食卓で
              汎用されたらしい。

        日本の国の、ある県のお米は、
                飛び切りの味の良さで
                  日本中が
         美味しいお米が収穫できるようになれば
          輸入米は、お菓子とか、、煎餅とか

             第三の使用用途にして
            白米の美味い国、、、日本!!

          父は受験の頃は「お米の味に、日本緒未来」を
            夢見ていたと言っていた。

          代々、、東京の早稲田の近くに実家のあった父は
           早稲田中学を卒業しています。

          東京大学の「農学部」の研究班になりたかったらしくて
            東大を受験したのですが、、、
              桜散る、、、

           父のお父さんという人は
            剣道が5段で、武士の魂なのか
              明治の新しい官軍なのか?

             定かではありませんが、
            「外科医」になって、イギリス医学学び
                 御国の為に役立つ実学を
                長男である父に強く希望したらしい。

            桜散って、、、農学部から袖に去れて
             お爺ちゃんが、初めから期待していたように
             父は「外科医になりました。」

        
          お米の改革はできませんでしたが

         北海道のお米は、
            当時は、、、美味しくなかったそうです。

          時代とともに、
            北海道で、お米が改良されて
            寒冷地での     
               美味しいお米の品種改良には
                 タイヘンな興味と
               その研究の成果に
              地球規模の気候と、土地と、
             農耕の研究の確かさに
            目をキラキラさせて、、、
        本質的な価値を感じていました。

          お米への夢の味の話を聞いて育ったせいか、
           衣類も靴下も化粧品も、外食も、宅配も
            出来るだけの節約をして

          お米は、、、
              北海道の夢の味が実現した「米」を買います。

          昭和44年に北海道に来てから
            お米は本当に美味しくなりましたね。

          雪を掻きながら、、、これが皆、、、お米だったら!!!
             どんなに北海道はリッチな冬であろうか!!

            昨日と今日だけでも
           古いトタン屋根の車庫から
          雪を2回、、、降ろしました。

          昨日の嵐の様な吹雪は

             斜めの車庫の屋根に
                平らに積もって


             雪を降ろした庭には
               富士山が出来ました。

           車庫の前は、、、雪を掻いても、、、
            道路を開通させるための除雪車が

               両脇に雪を掻き分けてゆくので
             マイニチノ雪の多さで
           車は出せません。

           雪掻きで、、ヘトヘトになった体に鞭打って
           リュックと、買い物バックを両手に持って

            保存食や、パンや、お餅をかってきました。

           3月初めには、3回目のワクチンを予約しているので

           前後一週間は買い物に出ないという決心をしています。

          玄関前は、50センチほどの細道ですが
         車庫の前は掻いても,、、掻いても、、、
            入口がふさがれてしまうのは
               雪が多すぎるからだと思います。

             めったに来ない除雪車が
               圧縮されて道路の雪を両脇に掻き分けてゆくから
             岩の様な、、、ごろごろの半分が氷と化した雪が
              出口をふさいでゆきます。

            78歳の老女にとっては、車庫の前を除雪するのは
               タイヘンな体力が必要です。

              玄関口は50センチの雪の壁の間を通り、
                50センチの入り口を除雪すれば
                   外に出れますが、、

              車庫前の除雪のバリケードで
               参ってしまいます。

           北の角の我が家のサイドに
              雪置き場が集中するせいかもしれませんが

            今年は雪との戦争の様な毎日です。

               北海道の2022年、、、
                 2月の雪の多さは
                半端な量ではありません。

              78才、、、連日の除雪で

                 筋肉ウーマンになっています。

                  二の腕という筋肉を
                
                今年の雪が、、、私の腕の形を変えてしまいました。

               忘れられない「大雪の札幌の除雪戦争」を
             日記に残しておきます。

            婆ちゃんが気になって、、、息子も孫も除雪に来たのが

             自分たちの車が埋まってしまい、、、
              あたり一帯の道路の除雪をして帰りました。

            「婆ちゃんゴメンネ、、、道路の雪掻きだけで、、、」

              「いいんだよ、、、車が通れるようになったって、、、」

             裏の叔父さんからも、、、隣りの叔父さんからも

                 御礼を言われて、、、婆ちゃんは嬉しかったよ!!
             



           
           




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