花鳥風月、、2023年からの第二の日記

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NHKの戦争と平和を観ました

2022年02月26日 | 日記
若き日に読んだトルストイの「戦争と平和」

内容はかなり、解りやすくて、画像になっているだけに

私たちの様な子供にも、漠然尾は理解できましたが

愛と戦争と、出会いと別離

国が一人のナポレオンの様な

闘う事がアイデンティティという

女性の私には、
    男性の支配欲が
       戦争に発展してゆくというぐらいにしか
         思えないのですが、
 戦争というのは
    もともと、、どんな人間の中にも潜む「優位でありたい」という
      「支配欲を、制御できない男性が始めていると思いませんか?」

ナポレオンがモスクワを目指す
   モスクワは廃墟と化して、人民は退去してゆく

  ナポレオンはそれでも国境までと、兵を進軍させる。

退去してゆくモスクワの人民の姿は見えないまま
  季節は巡り、、、冬が来る。

   日本映画の「八甲田山」の進軍で
          きたおうじ欣也さんが扮する兵隊が
             雪の中で凍死してしまうシーンが、重なった。
ナポレオンの率いる冬の進軍で、
   次々と兵隊が死んでゆく、、、
     戦争そのものの、、、「何と闘っているのか?!」

  戦争は、粛々と廻る季節とその時間と、、、空しいまでの死の集積と破壊

トルストイは、人間が生きてゆくうえで
    最もフレッシュな感動で出会う「恋心」を
      オードリーヘップバーン、不思議な妖精の様な女優に託し

物語は、煩悩や人間界の「愛」をからませながら
     戦争という、、、全ての物への破壊へと進んでゆく。

ナポレオンも、ヒットラーも、、
  歴史の中に出てくる「戦争で支配してゆく者たち」

      戦い、殺し合い,、、破壊して、ゆく手段以外に
       話し合い譲り合い、理解し合い、

         相互援助しながら、共存共栄してゆくことが出来ないという
 人類と「心」と「経済」と「支配」と「領土」獲得
    そして,近隣の「国と国」との歴史からくる動かし難い価値観の違い。

  歴史は「戦争」によって、時代が移り変わり
       戦争によって
        近代化と称して、、、地球は破壊されて

      緑が全く見えない大地に、、、遺跡がのこる、、、

こんな空しい時代を
   「繁栄」と称して、
  都が活気づき、、、地球を感じない風土」が残り

     人間が、大自然との共栄共存で生まれるはずの
        天与の愛  天与の出会い、、、が

  支配する者の「人間レベルの囲われたゾーン」において

    最高の愛と称して、ダンスパーティのシーンが出てくる

   初めての参加の、、若き「オードリー」の気取ったシーン。

   繁栄と称する貴族の集いの「舞どう会」は
      確かに、、、芸術的にも、、音楽的にも
           全てが美しい。

    女性達も華やかな洗練された曲線を描き
       造られた美しさが,、、創られた美しさのように
         混沌とした時間が
           身分の差別から生じた「見事なまでの華美」を

     恋の道化師から、恋の舞台に変えてしまう。

    そして戦争が始まり、ヘップバーンも成熟してゆく

      初恋を抱えて、恋人が戦争で死んでゆく。

      死んでゆく、、、全ての兵士が、恋人だったら、、、
    彼女は、人間としての博愛に目覚めてゆく。

     人間の本当に大切なものは、、、博愛だったのかもしれない。

      廃墟になったモスクワに帰って来たオードリー
      老練な父や母も
     ナポレオンの去ったモスクワに帰ってくるシーンは

       戦争は「破壊しかない」
         支配欲が、地球丸ごとを破壊してしまう
       繁栄と称して、、、大自然を無視した発展の都は
        遠い未来の「世界遺産の歴史としての廃墟」

      トルストイの「戦争と平和」の文庫本とは
       内容がおおきく変化しても

    オードリーの「性」を感じさせない「完璧な美しさ」は
      文章では表せられない「神様の創られた美少女」

     映画で観る「戦争と平和」

         「完全なる愛」の前には
            戦争も過ぎてゆく、、、、

     ナポレオンも、多くの戦争を主導する者も

        地球を壊して都を建てても、、、未来の世界遺産を創るだけ

      人間と地球という、
     地上の生物の人間の出会いは

      貧富の差や、身分の差や
        結婚しているとか
          若いとか、、、若くないとか、、、

       全てを乗り越えてゆく
           神様のイタズラのようにも思えてきた。

      戦争と平和、、、武器よさらば、、、
        学生時代に帰って、、、もう一度、、、
           本の方を読んでみようかな、、、?

     ウクライナの戦争も、すぐに終わってくれることを祈っています。

     NHK の放送を通して
           時代を創るのは、
            ナポレオンしかり
             ヒットラーしかり
           人間のなかに潜む
             独裁という魔物が

              ブレーキの壊れた熟年に現れる病気かもしれないと
         人間の中の、多重人格の一人が
        暴れ出したような、、、異質なものを感じながら
        NHKの番組を楽しみながら、、、深く考えさせられる日でした。

        少し暖かくって、、、となリの物置の
          てんこ盛りの雪が、車庫前に落ちて来て

          明日は、8度もある異常天気だというから
        雪掻きしないで、、モ。。。
     融けてくれるかもしれないという
     淡い期待で、今日は、日記を書けるパワーが出ました。
       78歳を目の前にすると
          40代の気力に成ったり
             100歳になったような、、、老人モードになったり
           雪掻きの労働量によって
          自覚年齢がおおきく揺さぶられてしまいます。

      雪山で、向こうが見えないドーロに
     運転はしない方が良い!!
    隣りの物置の小屋の上の雪が落ちてきたのは
   神様が、、、急な暖気で、、喜んで

   道路両サイドのてんこ盛りの雪で人が見えない条件の明日は
     車を使わずに、リュックで10キロぐらい背負って
       お買い物しなさいと
         愛の落雪だと受け止めて
     お隣さんには、雪置き場がないのだから
       融けるまで、、、アイドリングだけして
         車は出せないことを、、、言わないことにしました。

      ホント、、、もう、、、雪の置き場がないのですよね、、、
     明日の暖気には、屋根や,電線からの氷に気をつけましょうと
     孫子にメールをして、、、おやすみなさい、、、みなさま

                 (--)zzzzzzz



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