きまま舎(や)

自宅カフェや民泊のAir BnBをマイペースでやっています。

サンタさん

2012年12月23日 | 日記

寒い寒いといいながら週末を迎えました。

レミゼを見に行きたいと言う思いはあるものの
寒さの為玄関をでたくない病にかかり
ウィークエンドは製作や片付け物に追われて過ごしました。

明日はクリスマスイブ。
今日はイブイブですが、私にもサンタさんは
来てくれました

なんとも心のこもったサンタさんならではのプレゼントを
ちょっと自慢させてね

玄関に届いたものです。




中身は



オーガニックと言う言葉に弱いと言う事わかったのかな~
それに膝がピンチだということもサンタさんはご存知らしい
その上、大の甘いもの好きということも



なんという心遣いでしょうか。
ケーキは手作りなのですね。ほんのりあたたかなのはそのせいね
こんなメッセージも。
チビチビ頂きます。

いやぁ~うれすぃいのぉ~。

自分の子供からでもこんな素敵なプレゼントはもらったことが無いよ。

以前、私の誕生日(4月)に娘からプレゼントが贈られてきた事があったけど
『誕生日と母の日とクリスマスプレセントを兼ねているからね』だって
ぎゃふん

サンタさんについてはね、こんな本を読んだことがあるよ。



本からの引用

『もう何年前の事になるが、アメリカのある児童文学評論誌に、
次のような一文が掲載されていた。

「子どもたちは、遅かれ早かれ、
サンタクロースが本当は誰かを知る。知ってしまえば、
そのこと自体は他愛のないこととして片付けられてしまうだろう。
しかし、幼い日に、心からサンタクロースの存在を信じることは、
その人の中に、信じると言う能力を養う。
わたしたちは、サンタクロースその人の重要さのためでなく、
サンタクロースが子どもの心に働きかけて生み出すこの能力のゆえに、
サンタクロースをもっと大事にしなければいけない」というのが、その大要であった。

この能力には、たしかキャパシティーということばが使われていた。
キャパシティーは、劇場の座席数を示すときなどに使われる言葉で
収容能力を意味する。
心の中に、ひとたびサンタクロースを住まわせた子は、
心の中に、サンタクロースを収容する空間をつくりあげている。
サンタクロースその人は、いつかその子の心の外へ出ていってしまうだろう。
だが、サンタクロースが占めていた心の空間は、その子の中に残る。
この空間がある限り、人は成長に従って、サンタクロースに代わる
新しい住人を、ここに迎えいれることができる。

この空間、この収容能力、つまり目に見えないものを信じるという
心の働きが、人間の精神生活のあらゆる面でどんなに重要かはいうまでもない。』

そういえば大事な事はホント目には見えないことが多いよね。

たとえば
信じること。愛すること。思いやること。分かち合うこと。希望を持つこと。

久しぶりにクリスマスの事を思い出しました。
実はこの本は前にもご紹介した川和保育園のクリスマスのときに
園長先生が父母たちに教えてくださったものです。


こういう空間を大事に思うこの保育園では
クリスマスプレゼントはすべてサンタさんの手作りです。
プレゼントを包むラッピングもこの世にあるデパートの包み紙などもってのほか。

すべてサンタさんお手製です。

でもね、プレゼントを貰うのを心待ちにしている園児たちの目は星のように
キラキラ輝いています。
クリスマス礼拝が終わった後の
それぞれのクラスでは子どもたちがワクワクドキドキして待っています。


あ~懐かしい~(ってことは年をとったという事ね。)
年を取っても私は今日のサンタさんからのプレゼントはホント
嬉しかったよ。

イロイロあるけど、また元気に働こうね。サンタさん
そして落ち込んだときにはお互い励ましあっていこうね

きまま舎もとうとう今週26日水曜日27日木曜日が今年最後です。
一息入れにいらしてくだされば嬉しいです。