京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

値切りの達人、再来店です。

2013年10月03日 19時53分25秒 | ヒラメキのヒント
またまたやって来られたそうです。

今日も値切っていったそうです。

それも、私がオシャレな座金をつかって作ったブレスを!

あんなん売れへんから、もう好きにして、言うて売ったわ。ですって!

自分の作ったブレスだと、絶対負けないくせに、私のだとさっさと売ってしまうんです。

ま、いいけど。選んでくれて、分かってくれてありがとう、って感じです。

その人はうちのお客さんの平均年齢よりはずっと若い人だし。

母曰く、座金のついたのは、座金が服の袖口にひっかかって、クレームがくるからあかんのや、とのこと。あんたは何も分かってない、とのこと。

じや、袖のない服のときにすれば、いいやんか。

あー、そうかあ。やっぱりお客さんの層がね~ちがうんだ。 今さらですけど。

そうどした。きょうは、あの日どす。

2013年10月03日 19時08分26秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、こんばんわ。

そうどした。きょうは、月に1日だけの、うちが「観音さん」になる日どしたぇ。

お客はんが、ニコニコしてお店に入ってきはったら、もう「観音モード」どす。

ニャンコ先生も、そうそうに、引き上げはるし、他のお客はんも、あたふたして引き上げはるぇ。

ほんま「観音さん」になるんも、しんどおす。

そやけど、年金を切り詰めて、ひと月に一日だけくるんが、人生の最後のお楽しみのお客はんには、冷たいこといえまへん。

なんぎどすなぁ。

夕べは、遠足の前の日みたいに、ワクワクして、寝られんで、ほんでいつもの手土産、「お供え」も買うのを忘れるくらいなんて。

ほんまに、うらやましい限りどす。

うちが80歳の時に、そんなお楽しみがあるとは、おもえまへんし。

ええなぁ。

人生は、楽しんだもの勝ちやなぁ。

うちも、なんか、お楽しみを探してみまひょ。

ほなな。