25日(月)佐保川ふれあい会館で、佐保川地域ミーティングに市長をはじめ副市長、教育長、関係部長7人が参加.佐保川からは自治会長をはじめ、社会福祉協議会をはじめ各種団体の長が参加。60名を越える参加者で実施しました.市長の挨拶の後、スライドを使って地域の概要や主要行事の説明や、2回のワークショップを開催した地域の課題と将来像を話し、大きく3点の質問を行った.
特に、皆さんが聞きたかったのは「世界文化遺産平城宮跡に隣接する地域として、今後の地域づくりを考える上で、奈良市の計画を知りたい。」ということでした。法華寺地域を活性化しようと住民が取組んでいることがあるが、着地型観光地として活性化計画づくり提案したが(充分ではなかったが)部長の返事は現在計画しているイベント事業のら列だけで、着地型観光の意味すらわかっていないようだった.
しかし、今回のミーティングを通して収穫はあった.
それは、奈良時代の条里制をイメージさせる、『一条通り』や『三条通り』の名前はあるが、『坊』のつく名前がないことに対して市役所東側から自衛隊に向かう道が『左京東二坊大路』。新大宮駅東側の道が、『左京東三坊大路』と奈良時代にいわれた道であることから、この道の名称を住民の意見がまとまれば都市計画道路名ではなく使用は可能とのこと。
2つめは、法華寺界隈を着地型観光とするためには住民の協力がいるが、それがあれば行政もいっしょになって創っていく。と
そして市長は、1300年まえの復元・復興だけではなく、30年後と言われる『リニア新幹線』を見据えて、過去と未来をつなぐことが大切とうったえられました。そのためには市民の力をお借りして、行政と協働して活動することの必要性を説かれました.『どんどん提案をして下さい』と。