昨日は雪もちらつきましたが、今日の昼間は陽が射して心地良い寒さの中で、支持者宅訪問を行いました。今年もまた、職員問題の話が出てきて返答に困りましたが、3月に議会が開催されるので注目をしてください。また、インターネットを見れる人には、「奈良市のホームページ」に市長の取り組みの覚悟も紹介さされていますのでみてください。と行ってかえりました。
若草会の新年会では、52名の参加がありましたが、弁護士、税理士、大学教授や経済界の現役の方を始め退職をされた、多士済々の人の集まりになりました。特に今回は女性の方が、6名?ほど参加されました。会合の中で、今後の若草会の取り組みという所で、「金野式社会貢献活動」という項目がありました。
昨年の新年会で、私が、「交友会も年に1~2回集まり、お酒を飲むだけではなしに退職された方々が積極的に自身の経験を社会に生かしていくことの大切さ」を話させていただいたのがきっかけで、各種ボランティア活動や、趣味を生かした交流会を行おうということになり、今日の参加者にアンケートを取ることになりました。
言ったのは良いのですが、これがまた自分の首を絞めることにならないか心配です。でも素晴らしい人たちの集まりなので何かが生まれてくることを期待しています。
話は変わりますが、今日の読売新聞一面や2、3面で、国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の第1作業部会は2日、地球温暖化の分析・予測をまとめた第4次評価報告書「気候変動2007-自然科学の論拠」を正式に発表しました。
(記事の内容の一部を引用します。)
洪水、暴風雨、雪氷融解など世界中で見られる現象を、人間活動による二酸化炭素など温室効果ガス増加に起因する温暖化と明確に位置づけ、気候変動の厳しい現実を突き付けた。
報告書はまず、「平均気温や海面水位の上昇などから、気候システムの温暖化は、疑う余地がない」と強調し、「20世紀半ば以降の温暖化は、人間の活動による温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性がかなり高い」と言い切った。「可能性が高い」とする2001年の第3次評価報告より踏み込んだ。
さらに報告書は、北極で今世紀後半、晩夏にほとんどの海氷が消えると予測。猛暑や熱波などの異常気象の増加や台風の大型化、サンゴ礁への大きなダメージなどに言及、世界に警告を発した。
過去100年間の平均気温は0・74度上昇し、同0・6度とした第3次報告書に比べ、温暖化が加速していることを示し、各国に緊急課題として取り組む必要性を指摘した。
IPCCはこれまで、1990年、95年、2001年に3次にわたる報告書をまとめた。今後IPCCは、温暖化の生態系や社会・経済への影響を評価する第2作業部会報告を4月に、気候変化への対策を評価する第3作業部会報告を5月にまとめる。
報告書を取りまとめたIPCC第1作業部会のスーザン・ソロモン共同議長は2日の記者会見で、「温室効果ガスと地球温暖化の行方は、今後の社会のあり方をめぐる選択にかかっている」と述べ、途上国を含む世界各国に対し、有効な対策の実施を求めた。
(2007年2月 読売新聞)
最近やたらと地球温暖化に起因するのではないかという事象が様々な形でニュースに流されています。私は気になって仕方がありません。ある日気が付くと、突然お米ができなくなるとか、マラリア菌を持った蚊が発生するとか、動物や植物の生態系が変化するとか、当然異常気象は今後ますます頻繁になるでしょう。
国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、過去3回の報告書をまとめて警告を発していますが、温暖化を認めつつもその原因の特定にはいたらないと各国の取り組みには強弱がありますが、今回は、IPCCもはっきりと温暖化は「人間が原因」と4次報告で正式発表しました。
私たちの生活のなかで化石燃料・資源に頼らない生活をしていく必要があります。しかし、残念ながら奈良で環境問題に取り組むNPOも少ないですし、大学関係者や研究者も少ないように思います。奈良県は、国の方針が出るものですから一応の体制は取っていますが、なかなか定着をしていないのが現状ではないかと思います。
奈良市でもこの温暖化問題をしっかりと、今後取り上げていきたいと思います。皆さん何か良い情報や取り組みがありましたらご教授ください。
以上
若草会の新年会では、52名の参加がありましたが、弁護士、税理士、大学教授や経済界の現役の方を始め退職をされた、多士済々の人の集まりになりました。特に今回は女性の方が、6名?ほど参加されました。会合の中で、今後の若草会の取り組みという所で、「金野式社会貢献活動」という項目がありました。
昨年の新年会で、私が、「交友会も年に1~2回集まり、お酒を飲むだけではなしに退職された方々が積極的に自身の経験を社会に生かしていくことの大切さ」を話させていただいたのがきっかけで、各種ボランティア活動や、趣味を生かした交流会を行おうということになり、今日の参加者にアンケートを取ることになりました。
言ったのは良いのですが、これがまた自分の首を絞めることにならないか心配です。でも素晴らしい人たちの集まりなので何かが生まれてくることを期待しています。
話は変わりますが、今日の読売新聞一面や2、3面で、国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の第1作業部会は2日、地球温暖化の分析・予測をまとめた第4次評価報告書「気候変動2007-自然科学の論拠」を正式に発表しました。
(記事の内容の一部を引用します。)
洪水、暴風雨、雪氷融解など世界中で見られる現象を、人間活動による二酸化炭素など温室効果ガス増加に起因する温暖化と明確に位置づけ、気候変動の厳しい現実を突き付けた。
報告書はまず、「平均気温や海面水位の上昇などから、気候システムの温暖化は、疑う余地がない」と強調し、「20世紀半ば以降の温暖化は、人間の活動による温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性がかなり高い」と言い切った。「可能性が高い」とする2001年の第3次評価報告より踏み込んだ。
さらに報告書は、北極で今世紀後半、晩夏にほとんどの海氷が消えると予測。猛暑や熱波などの異常気象の増加や台風の大型化、サンゴ礁への大きなダメージなどに言及、世界に警告を発した。
過去100年間の平均気温は0・74度上昇し、同0・6度とした第3次報告書に比べ、温暖化が加速していることを示し、各国に緊急課題として取り組む必要性を指摘した。
IPCCはこれまで、1990年、95年、2001年に3次にわたる報告書をまとめた。今後IPCCは、温暖化の生態系や社会・経済への影響を評価する第2作業部会報告を4月に、気候変化への対策を評価する第3作業部会報告を5月にまとめる。
報告書を取りまとめたIPCC第1作業部会のスーザン・ソロモン共同議長は2日の記者会見で、「温室効果ガスと地球温暖化の行方は、今後の社会のあり方をめぐる選択にかかっている」と述べ、途上国を含む世界各国に対し、有効な対策の実施を求めた。
(2007年2月 読売新聞)
最近やたらと地球温暖化に起因するのではないかという事象が様々な形でニュースに流されています。私は気になって仕方がありません。ある日気が付くと、突然お米ができなくなるとか、マラリア菌を持った蚊が発生するとか、動物や植物の生態系が変化するとか、当然異常気象は今後ますます頻繁になるでしょう。
国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、過去3回の報告書をまとめて警告を発していますが、温暖化を認めつつもその原因の特定にはいたらないと各国の取り組みには強弱がありますが、今回は、IPCCもはっきりと温暖化は「人間が原因」と4次報告で正式発表しました。
私たちの生活のなかで化石燃料・資源に頼らない生活をしていく必要があります。しかし、残念ながら奈良で環境問題に取り組むNPOも少ないですし、大学関係者や研究者も少ないように思います。奈良県は、国の方針が出るものですから一応の体制は取っていますが、なかなか定着をしていないのが現状ではないかと思います。
奈良市でもこの温暖化問題をしっかりと、今後取り上げていきたいと思います。皆さん何か良い情報や取り組みがありましたらご教授ください。
以上
一人一人との対話には時間がかかりますね~~~
でも、おもしろいですが!!!