これが今年最後の総会だろう。佐保川水辺の楽校の総会を県河川課、奈良土木事務所、奈良市河川課、そして佐保川から、校長、教頭をはじめ地元の社会福祉協議会、子供クラブ、子供を守る会のメンバーが参加して行った。
会議では、土手から水が湧き出し、水辺の楽校の床に土砂が溜まる問題が毎年指摘されているが一向に改善しない現実に地元より苦情が続出した。この問題は構造的な問題なので、しっかり原因究明をして抜本的な対策が必要となる。佐保川に水辺の楽校は4箇所設置されているが、水が護岸から湧き出るという事象はないようだ。護岸から水が湧き出しているところは、我々のところだけと報告されたが、この問題の解決は住民ではできないので、行政に対応をお願いしたいところだ。
河川の美化管理は、27の自治会で毎月2自治会が清掃活動を行っているし、小学校も高学年で毎週河川清掃を行ってる。また年2回学校と住民が一緒になって清掃活動(4~500人参加)を行っている。
佐保川を地域の誇りとして、春のわいわい桜祭りや水辺の楽校コンサートや、佐保川桜祭り燈火会など年間行事を開催している。また、ホタルの放流を行い数年前より南都八景に歌われた「佐保川のホタル」まではいかないが佐保川を飛び交うようになった。
奈良県も力を入れて佐保川を守ろうとしているので、我々も管理に力を入れて桜並木の保存と景観の保持に力を入れていこう。
午後から、危機管理課と「避難所運営訓練」の打ち合わせを自主防災防犯会から3名が参加して訓練内容の打ち合わせを行った。
我々佐保川自主防災防犯会は、奈良市の訓練計画に従ってお手伝いをするのが目的だが、奈良市の方の計画ができないので、我々から訓練内容や手順について意見をして計画をまとめていくことにした。
ちょっとお粗末な状態だ。
その原因は、初めての訓練で、450名が参加する計画を一人で取り組んでいること。
そして、課長の元に職員が団結していないこと。計画を立案、構成、調整などのマネージメントする力がないこと。いろいろあるが、残念だが、市役所の中はおおむねこんな状態だ。