今日も元気さんぽ俳句メシ

散歩は吟行まいにち吟行雨の日はぐるぐる部屋でさんぽ

球春の待ちに待ちたる耀きよ

2021-03-19 15:11:26 | 日記



              音源の応援なれど球児に春


              制限もブラバン嬉し球児の春


              二年ぶりなり球児らに春来たる



 「球春」が季語になったようです。まだ一分の歳時記ですが、今後どの歳時記にも載るでしょう。
春の選抜高校野球が始まりましたね。「春は選抜から」とは良く言ったものですね。コロナで昨年は中止になったんですね。僕は田舎のチームが出る時くらいしか見ませんが。コロナ渦の選抜を詠んでみました。
春の高校野球で思い浮かべる聴こえ来る歌は、「春のおとずれ」です。小柳ルミ子の名曲と言って良いでしょう。




春泥にくすぐられたし足の裏

2021-03-19 11:47:20 | 日記



              足裏の幼心や春の泥


              春泥の匂ひにタイムスリップす


              春泥に笑ひのかたち大轍


 別の畑に、トラクターの跡のカタチがハハハと笑ってるように見えました。春耕の跡でした。
子どもの頃、暖かくなって来ると、畑の土に裸足になって遊んだものです。そんな土の感触が今も足の裏に残っているようです。
裸足で土の上や砂浜を歩くのって、とても良い気持ちです。