今日のころころこころ

2017・9・10 おばさんぽ 国指定史跡・永福寺跡の上には瑞泉寺 

国指定史跡・永福寺跡。
通玄橋を渡って坂を登る。



なぜだか荏柄天神さまの御旅所。

その先には臨済宗円覚寺派錦屏山瑞泉寺さま。



ここは、天園ハイキングコースの入口でもある。



拝観料200円を納めて階段を登る。











紅葉が有名だが、なんといっても、瑞泉寺を開山した夢窓国師によるお庭が見事。国の名勝に指定されている。
私が鎌倉で二番目に好きなお庭。





このお庭はこちら側から眺めるお庭ではない。
洞穴からこちらを眺めるのである。
一般公開されていないから洞穴から眺めることはできないが、そのつもりで目を閉じてみる。
瑞泉寺さまの建立は1327年。
1192年に二階堂が完成した永福寺さまは1310年に火災で二階堂・大門・鐘楼が焼け落ちている。もう再建できていたのだろうか?
永福寺さまは1405年に三度目の火災に見舞われその後再建されることは無かった。
室町幕府と鎌倉幕府の対立が激化し、戦に敗れた足利成氏が下総は古河に敗走したのは1455年。
栄華を誇った鎌倉は半農半漁の村として静かな時をむかえた。
庶民に遊ぶ余裕ができた江戸時代17世紀後半になって参拝客を中心とした観光地としてまたにぎわうようになり今日に至る。
その移ろいをこの洞窟から今でも夢窓国師さまが静かに眺めておられる気がするのです。。


コメント一覧

うさぎ
みあちゃんこんばんはー(^^♪
今夜のお夕飯も美味しそう!(^^)!
ほんとうにほんとうにきちんと作っておられるんですね!
働いているんだからと手抜きしてしまう人が多いのに、感心しておりますm(_ _)m
世の中には、上には上がおられます!
いろんなブログをご覧になってくださいな(^^♪
私のブログの読者登録からだけでも皆さまもう達人!!!
毎日毎日晩酌しながら読むのが楽しみなのです(^^♪

みあ
そうなんですか!いろいろな達人がいらっしゃるのですね(゚ロ゚)
いつもブログからうさぎ様が散歩中に感じていることが溢れてくるようです。
うさぎ様は散歩の達人です(﹡ˆˆ﹡)
うさぎ
みあちゃん★*☆♪
私は恥ずかしい(/-\*)
ただのアホです(/-\*)
知り合いのなかには、スミレの定点観察をしておられる方がおられます。
しかもどこかに発表するでも無しで、ただただ楽しんでおられます。
大変にお忙しいのに、自分の行動範囲内で実に上手に楽しみを見つけておられます。
あのようなお方が、ほんとうの達人(*^^*)(*^^*)
みあ
うさぎ様は史跡やお寺まで本当に博識なのですね。鎌倉など特に、知識を持って散歩すると楽しいだろうなと思います。
私も年を重ねるにつれて、うさぎ様の様な楽しみ方ができるようになるでしょうか(﹡ˆˆ﹡)
うさぎ
ボブさま(^^)(^^)(^^)
せいしゅん・・・とかいうのかな(^^♪
なんで瑞泉寺さまだったんでしょうかね(^^♪
緋毛氈にお薄かぁ・・・
今はたぶんそんな気配はないかも(^^;
よろしかったらもう一度。
いかがですか?
たまボブ
瑞泉寺
http://blog.goo.ne.jp/fatbob1985
20代?の頃、親友と2台のバイクで湘南を走って鎌倉に行きました。
一番覚えているのが瑞泉寺。

寒ーい2月、入口に梅が咲いていたような・・・・・
奥で赤い布を敷いた縁台に座り、お薄を飲んだような・・・

遠い思い出で記憶が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

うさぎ
ひろたんさま(^^)(^^)(^^)
あーなんか年がわかってしまうなぁq(^-^q)
あのイメージは、江ノ電かなー★*☆♪
極楽寺あたりの★*☆♪
二階堂は、も少しシックかな(^^)
どこでもご案内いたしますよ(^^)v
流行りの店とかはご勘弁を(^^;
ひろたん
こんにちは〜
ん〜やっぱりこの地区っていうか
あれだね
んと
歌にあるとおり
夢の坂道は木葉模様の石畳
まばゆく白い長い壁
って、物思いにふけりながら
いろんな思い出思い出しながら
静かに散歩してみたい〜〜〜〜〜〜
いいな、いいな
なんか、秋ですね〜
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