今日の長野盆地は朝から快晴。
今日は長野の車の車検。
車は昨日持っていってあるから今日は終わり次第とりにいけばいい。
その間ヒマだ。
あんまりにも北アルプスが綺麗だったから軽トラで大町市立大町山岳博物館へ行くことにした。仮に雪があっても軽トラも四駆でスタッドレスタイヤ。おまけに軽トラの方がはるかに新しい。
今年は雪が少ないというけど、確かに。
長野盆地から大町山岳博物館までノーマルタイヤでも行けるわ。
大町市立大町山岳博物館、山博は、昭和26年(1951年)11月に開館した。日本初の山岳をテーマとした総合博物館。
私は地質と附属園が目当てだけど、訪れる人それぞれの目的に応じて楽しめる。
今はカフェ・もるげんろーとは休み。
附属園へ。
みんな寒そうにも見えるし平気にも見える。
ライチョウが丸まってる。
ライチョウは国の特別天然記念物。絶滅危惧1B類。
個体数が激減していて大町山岳博物館の附属園でも飼育・繁殖技術の確立を目指している。
ここにいる個体は、そういう意味で、室内の空調が効いたところで飼育されている。餌は小松菜と山博特製飼料。
それでも冬羽になって真っ白。
ちなみにライチョウは夏羽・秋羽・冬羽と三回換羽する。
あちこちの施設で孵化した子供たちは夏に北アルプスに帰る。
そして厳冬を乗り越えて北アルプスで次世代へとたくましく命をつないでいく。
ハクビシンが体調を崩してしまったそうだ。
冷凍ヒヨコにバナナに精の付くものを食べさせてあげたいと飼育員さんは懸命だ。
ん。
みんなそれぞれの場所で生きている。
結局部品が遅れて車検が終わったの19時過ぎだった。
お疲れさまでした。