東京に残る高低几号標。
昨日は芝東照宮さまへ。
なぜだかオリーブの木がそこかしこに配置されてる。
高低几号標は鳥居の右側の柱。
ん!
境内には梅が咲く。
浄土宗大本山三縁山広度院増上寺は、明徳4年(1393年)に今の千代田区平河町のあたりに浄土宗第八祖酉誉聖聰によって開かれ、徳川家康が関東を治めるようになった天正18年(1590年)に徳川家の菩提寺となった。これは当時の住職・源誉存応上人に深く帰依したことによるという。
増上寺の境内には家康公60歳の等身大の寿像を祀る廟があり安国殿と称された。明治の神仏分離により増上寺より分かれて東照宮となり家康公寿像を祀る。
第二次世界大戦で境内全焼。なれど家康公寿像とイチョウだけが奇跡的に生き延びた。
江戸城の裏鬼門を守るは増上寺なり。
死してなお守るなり。